きっとお隣さんのクリスマスツリーの下には、iPadミニやブランド物のバックやジュエリーが並んだことと思います。
さっき、隣りの8歳の女の子が、ブーンッと音を立てて、べスパのようなピンク色のスクーターに乗ってました。
たくさん貰ったプレゼントのひとつなのでしょう。
我が家のツリーの下に並んだプレゼントの値段を全部足しても、そのスクーターの金額には及ばないと思います。
例えば...
そして、何よりロマンチックなプレゼント... (笑)
我が家には、“お母さんへのプレゼントに20ドル以上かけたら返品させられる。” という言い伝え (笑) があるので、
20ドル以下のはず。
それでも、相手がプレゼントにどんな反応をするかはワクワクするし、
ひとつひとつプレゼントを開けての“ありがとう”のハグは、胸のへんが温かくなるし、
「なにっ、このラッピング?! セロハンテープだらけぇ。」 などとチョッカイを入れ合ったり、
斧をギターの形にラッピングしたのを開ける主人の反応にに、皆でお腹抱えて大笑いしたりで楽しいし、
今年もいいクリスマスとなりました。
ふと、長男が、「この前亡くなった20人の子供達の家族、さぞかしツライ思いをしてるんだろうなぁ。」
私、「そうね。 きっと、あの子達のためのプレゼントは、すでにツリーの下に置かれていただろうから、
開かれることのないプレゼント、どんな気持ちで親達は眺めているのかしらね。」
長男、目を伏せながら、「もちろん親もだけど、兄弟達、どんなにツライだろう...」
22歳の長男から17歳の弟への、遠まわしな “I LOVE YOU.”。
サンディ・フック小学校の20人の生徒達、そして先生達の家族を思い、
家族四人一緒で過ごせることに、感謝いっぱいのクリスマスともなりました。