[活動報告]2017.3.5「サーカスにどうぶつはいらない」木下大サーカス横浜公演② | めー子のブログ

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どうぶつまるごと。

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この活動は、アニマルライツセンターの活動です。

4年ぶりに、横浜で木下大サーカスの公演が行われます。
動物(ホワイトライオン・象・シマウマ・キリン)が使われる、動物サーカスです。
サーカスを反対するのではなく、動物起用したサーカスを反対します。
サーカスへ行く人へ、「サーカスへ行かないで!」と言う活動ではなく。
人間サーカス(シルクドソレイユなど)へ行って欲しい思いの活動です。

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参加者:12名

配布したチラシ:707セット

 

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拡声器マイクアクションをしていると、チケットを求める列ができました。

今回、列に並ぶ、小さいお子さんを持つお父さんから意見をもらいました。

 

アナタたちの言うことは理解できます。

ですが、この場で並ぶ前でマイクで訴えられると賛同出来ることも賛同できなくなります。

楽しみして来ている子供の気持ちを考えてください。

パネルやチラシ配りだけにしてもらえないでしょうか。

 

この日は、列ができた際はマイクアクションを控えました。

私たち訴える側も、従順そのことは感じており、マイクで訴える内容は工夫はしています。

状況に応じて、マイク文の内容すべてをマイクするのではなく、省き、言い回しを変え

マイクをするようにしています。

訴えるにあたり、やはり知って欲しい、感じて欲しい、響いて欲しいの気持ちがあります。

今回、このお父さんの意見は次の活動につなげたいと思います。

ご意見ありがとうございました。

 

〈マイク文〉

こんにちは! 私たちは、動物の権利を考えるアニマルライツセンターです。

みなさん、動物を使うサーカスの裏側をご存知でしょうか?

動物を使うサーカスは、とても残酷です。

これから、サーカスを見るのであれば、ショーをする動物たちの仕草、調教師の行動を見てきてください。

 チラシを配っておりますが、サーカスを見てからで構いませんのでチラシを読んでください。

 

 動物を使うサーカスの裏側は、観客の知らない世界です。

サーカスで働く動物たちは、100%に近いほど、虐待をされています。

動物サーカスは動物たちの苦しみそのものです。

テントの裏では、動物たちがむち打たれています。 ストレスの限界を超えた動物達は時にステージで暴れ調教師を襲い、観客を巻き込む事故を起こしています。

 いくら調教をしても、動物の行動は予測不能、いつどんな恐ろしい事故が起こるかわかりません。

動物を使ったサーカスは動物を苦しめるだけでなく、人間にも悪影響を及ぼす存在なのです。

サーカスに動物はいらないとみんなで声をあげましょう!

 

――――(アンダーライン)繰り返し読んでください!

 

 サーカスで働かされている動物たちは、芸をしたくてしているのではありません。
そうしなければ、どんな目に遭うのかという恐怖感が、動物たちに芸をさせているのです。
調教師たちは、棒や、さまざまなタイプのムチや杖(つえ)、スタンガンなどを携帯しています。
もしも、サーカスが動物のやる気を引き出す訓練だけで成り立つものならば、調教師たちは武器ではなく、おやつの袋を抱えていると思います。
調教師は、常にサーカスの裏では暴力と虐待的な調教方法を用いています。

 

サーカスで使われている象の大部分は、幼いときに野生で捕まえられたものです。
故郷の自然から遠く引き離され、一生の大部分を、両足に足かせをはめられているか、小さな檻に閉じ込められて過ごしています。調教の時は、「ブルフック」という尖った(とがった)爪の金属棒を振り回し、突き刺し象を調教します。

このブルフックの使用を禁止する地域もある中、木下大サーカスでも象の調教にはブルフックを使っています。

ブルフックを使うということは、そこには動物虐待があることがわかると思います。

 

大型猫科動物(ライオンなど)は、いつも同じ 窮屈でむきだしの檻の中で、睡眠、飲食、排便、排尿のすべてをすることを強いられています。 このような極端な拘束は、常に移動するというサーカスの特性上、避けられないものなのです。
サーカスで使われている動物たちは、しばしば、明らかな精神的苦痛の兆候である、身体を揺らす、歩き回る、頭を振り続けるなどのストレス性の異常行動を示します。
常に鎖につながれ、運動もできず、便や尿にまみれた硬い床の上に立ち続け、そして肉体的に不自然でありえない芸をさせられます。

 

動物が自ら進んで芸をすることなどありえません。

これから、サーカスを見るのであれば、ショーをする動物たちの仕草、調教師の行動を見てきてください。
観客に見せるために、どれほどの苦痛を強いているのかを考えると、楽しいと言い見ることは出来ないと思います。

動物は人間を楽しませるための道具でしょうか?

動物たちは、ピエロですか? 動物たちの生き方を人間の都合やエゴで奪ってはならないのです。

人間のたった一時の娯楽の為に、自然界から無理やり連れてこられる動物たち。

人間に囚われた動物達は、全ての自由を奪われ苦しんでいます。

サーカスの奴隷として苦しみの一生を送る動物達の気持ちを考えてください。

動物を使うサーカス産業にお金を落とさないでください。
動物を使う、サーカスを見にいかないでください。
あなたがサーカスを喜んで見ている限り、動物たちは苦しみもがき続けます。

 

 ――――(アンダーライン)繰り返し読んでください!

 

サーカスに動物を使うことを禁止する国や地域がたくさんあり、年々増えています。

146年続けてきたアメリカ最大のサーカス、リングリングサーカスは、動物愛護の面から多くの非難を浴びていたゾウのサーカスを2016年5月に廃止し、2017年5月に閉鎖することを発表しました。

 アメリカでは146年の伝統・文化・経済活動が、倫理的な理由により廃止されました。 日本はどうでしょうか?

 日本では、同様のサーカスが未だ公然と行われています。木下大サーカスもそうです。

リングリングサーカスの様に、同じ行為をしていても法規制が甘いため日本は罰則もありません。

 

ゾウを不自然に2本足で立たせたり、ライオンを暴力で従わせるなどの行為を、未だに多くの人々が楽しんでみている。

私たちが動物のいるサーカスを観る行為が、動物をどのように追い詰めているのか、公演中以外はずっと狭い檻の中に閉じ込められ続けていることに、また暴力的な調教なしではサーカスが成り立たないということに、早く気がついてほしいです。

 

 もし、サーカスが見たいのなら、動物にも子供たちにもやさしいサーカス
シルク・ドゥ・ソレイユのような動物を使わないサーカスの数は増加しており、いかなる動物も苦しめることなく、素晴らしいアクロバットや愉快なピエロ、卓越したジャグラーの芸などを、家族そろって安心して楽しむことができます。

動物サーカスではなく、シルクドソレイユの様な人間サーカスを楽しんで下さい。

 

禁止サーカスでの動物利用を禁止・制限する国々

http://www.arcj.org/animals/circus/00/id=361

ゾウリングリングブラザーズサーカスが閉鎖を発表!

http://www.arcj.org/animals/circus/00/id=1012

 

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今回もたくさんの方がチケットを求め並び

どの回も満席になっていました。

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こんな声がありました。

今回も「肉を食べてるでしょ?」「肉食するなら言う権利、資格はない」と言われました。

私たちはベジタリアンであったりVEGANです。

お肉を食べません。魚も、卵も牛乳も。

食だけではなく、生活の中でも動物に配慮し、動物性の物を避けています。

仮に肉食をしていても、動物を使うサーカスを反対することに訴える権利がないなどはないです。

動物虐待、動物が苦しんでいることを放っておく必要がありますか?

肉を食べていたら、動物を虐待することを容認していいのでしょうか?

例えば、肉を食べているからの理由で、

目の前で犬や猫が虐待されていることを見過ごすのでしょうか?

犬猫の殺処分に賛成なのでしょうか?

 

こんな声も・・・

サーカスより、競馬を反対すればいいじゃないの!!

馬が鞭うたれて可哀想でしょ。

この間、大井競馬場に行ったけど、そんな活動は見なかった。

あなたたちは、お肉食べてるの?鳥も魚も食べてないの?

会員全員が肉食しない限りは訴える資格はない、説得性がない。

団体として競馬場前での活動はしていませんが、反対はしています。

会員さんが個人で競馬場前で

https://www.facebook.com/events/1687227141567899/permalink/1716950755262204/

川崎競馬場、大井競馬場で引退馬の終生飼育、里親制度を訴える活動をしている旨を伝えましたが・・・

「毎度、競馬開催時に活動していないでしょ!」と指摘を受けました。

私たちも活動するのに人数も少なく、反対していても手が回らない活動があることを説明したのですが・・・

とにかく毎回、大井競馬場の前でやりなさい。とのことでした。

この方、動物サーカスも見るけど、毎回開催する大井競馬場の状況を知るということは

きっと、この方は競馬をする方なんですよね。

 

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本「やさしいライオン」を読む女の子。
読んでくれてありがとう。
彼女の目に、動物たちはどう写ったかな。
ちょこんと座って読むアナタがめちゃ可愛かった

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Tiger Attacks Animal Trainer At Florida Fair

TIGER ATTACK: An animal trainer requires surgery after a tiger attack at a Florida fair, with the big cat dragging the woman across the pen as a crowd - including children - watched. http://abcn.ws/2evu3P3

ABC World News Tonight with David Muirさんの投稿 2016年10月26日

サーカスとらとらとらとらとらとらとらとらとらとら

フロリダのサーカスより
見てわかりますね。
全て力で強いられる、サーカスのどうぶつたち。

 

 

次回3月11日(土)開催

facebookhttps://www.facebook.com/events/618175761716162/

日時:3月11日(土)13:00~16:20

☔雨天時、開催日、朝に判断します。
場所:横浜市西区みなとみらい6 マリノスタウン跡地 会場前
https://goo.gl/maps/jayYE6qxghT2

 

サーカス4回目以降の活動予定表

※日程が変更になる場合がありますので事前に確認おねがいします。

こちらhttp://www.arcj.org/action/00/id=680
④3/18(土)13:00-16:20
⑤3/26(日)12:00-15:40
⑥3/31(金)12:00-15:40
⑦4/8 (土)13:00-16:20
⑧4/15(土) 〃
⑨4/29(土)13:00-16:20
⑩5/7 (日)12:00-15:40
⑪5/14(日) 〃
⑫5/20(土)13:00-16:20