北区赤羽にある『URまちとくらしのミュージアム』



お正月に遊びにいったら


息子体調不良で途中で帰ることに💦





とても見応えあったので


また夫も誘って行きたいねとニコニコ



改めて事前予約を取り直してし
同じ月の午後15:00の回に行ってきました指差し




この辺り団地だらけ
(いまは綺麗なマンションだらけですが)



その中にひっそり隠れるようにミュージアムはあるので



2回目でもドキドキしました驚き(辿り着けるかどうか)




前回ツアーしてくれた方が今回もアテンドしてくださり

私たちのこと覚えてくれていましたニコニコ



今回の一緒に周るメンバーさんは



ほぼほぼ、建築関係の方だろうなと想像される雰囲気キラキラ40〜60代層が多かったかと(建築・デザイン専攻っぽいJDが1人が1番若いくらい)



解説にも


勿論知っているという


深い頷きよう(笑)




だもんで子どもの参加は珍しいのかも



というかまだOPENして4ヶ月ほどみたいで
知られていないのかもしれませんねニコニコ


以前は八王子にあったのが移転したようです







こどもの記憶力恐るべしで



👦アレは〇〇だったね〜





👦ココ〇〇だよー


と色々覚えていた笑い





初期の同潤会の
独身のみが入居できるお部屋は
当時の最先端住居であるため

弁護士やお医者さんなど地位の高い方が住まわれていたそうですキラキラ


寝食分離の2DK文化はURさんが広めていったけれど

あっという間に戦前戦後から暮らしは急速に変化していったのがよく分かります




毎回、分かり易い解説を常に語って下さり聴き心地最高キラキラ






前回は晴海団地エリアでギブアップ💦

ここからは息子もわたしも知らない世界おねがい



ちなみに晴海団地は初めてエレベーターが導入された高層マンション


しかしエレベーターの各階の扉を設置するのは大変費用がかかるとの事で💦


奇数階にしかエレベーターはなかったようです


不便な階の方のために後から外階段を付けたりと💦まだまだ試行錯誤な時代ですね照れ





ちなみに銀座も近いこのエリアなので歌舞伎役者の方もお住いだったようです、あとはやはり弁護士やお医者さんなど


お家賃は現在の価値に計算すると22万円手





ステンレスが台所に登場キラキラ

このステンレスの加工が大変で大変で💦💦
職人さん泣かせの大変苦労した技術らしく

完成した時には職人さんたちにステーキ振る舞われる御祝いがあったとか爆笑


その会社が、今のLIXILらさだそうですキラキラ


歴史ある企業のお話しも興味深いです




檜風呂に湯沸かしのタイマーが付きました





時代はどんどん動く




電話の配線は各部屋には通せないのでフロア廊下に1台黒電話




自分宛ての電話がきたら室内へ交換手さんから連絡が来るシステムだったようです





廊下の幅はとても広くとられており


ここでは子どもが遊べたり、井戸端会議できるスペース用にとの設計みたいです




都会のご近所付き合いがまだまだ近かった時代ですよね






↑(黒)
ちなみに上の階のトイレの排水が剥き出しで室内に通ってます


排泄物までご近所さんと近かったんですね笑い泣き



少し離れて多摩団地へ



一軒家のようなメゾネットタイプ登場

お庭付きでほぼ一軒家です
















団地というイメージは


狭くて古い、エレベーターない


など子ども心にマイナスなイメージでしたが



当時は最先端であり



人が時と共に暮らしを変化させていくのは
自然の流れのような気がしました



そしてその時代を暮らしてきた多くの方々の生きた証が静かにそっと閉じ込められているような素敵なミュージアムでした





有形文化財にも指定された団地


いくつかある白いベンチはアカデミー賞のブロンズ像なども手掛けた流政之さんの作品出そうです






今回の能登半島の震災でも


1月中旬には仮説の住宅の抽選が始まり
直ぐに支援の着手してくれているのお話を聴けてURさんの頼もしさにホッとしつつ

それでも多くの人へ救済に手が回るのには時間がかかると思います






はじまりは関東大震災や戦前戦後の住宅不足から


今なお人の暮らしを豊かに変化し続けていく道を示し続けて欲しいと願いました







今へと繋がる人の暮らしが

感じられます


ご興味ある方はオススメですおねがい



そんな昨日の夕方NHKのニュース番組で短く特集されていました指差し

息子と2人で『行ったね〜キラキラ』とはしゃぎましたルンルン