前々から予約を入れておいた


北区赤羽にある



『URまちとくらしのミュージアム』


へ行ってきました







この辺り団地だらけで笑い泣き辿り着くのに困難でした


(ギリギリセーフ💦💦💦)




この日は10名ほどの人数で
90分のツアー形式で館内を周る(MAX20名)



建造物や歴史が大好きな私には



終始頷きっぱなしに熱い場所でした目キラキラ







同潤会の始まりは関東大震災後の復興を目的に


当時の木造家屋から耐火・耐震強化のコンクリート集合住宅の走り


(軍艦島が始まり?いつか行きたい)














こちらは独身の男性のみが入居できるワンルームのお部屋




これがまた良いんですよ照れ


スッキリと必要なものだけの機能的な室内


ここで暮らして物思いにふけたいキラキラ





食堂やバス・トイレ共同


ここの小窓からお料理が提供されたみたいです







建物のレリーフの一部








床は畳ではなくゴザが表面です








集合住宅のダストシュートも当時は最先端だったのでしょうが
家庭に手軽なビニールもない時代
夏場はかなり異臭がキツイため長くは普及しなかったみたいです




このように周りながら色々説明してくださり
ツアー形式はわかり易くより深く楽しめます
(大好き♥)




アパートメントは、今知る団地の姿へ徐々に変化し

暮らしの中にも西洋らしさを取り入れ始める




洋風形式な暮らしが当時のマダムには憧れの的な団地


当選倍率は100倍だったそうですびっくり


家賃は今の価格で8万くらい






ここでパンを焼き目玉焼きを食べる暮らしが憧れだったのかな?ニコニコキラキラ


台所のダイニングテーブルは備え付けであったそうです


ちゃぶ台で食事をするのが当たり前の時代


ダイニングテーブルも高価であったため備え付けないと結局、ちゃぶ台で食べてしまうからだったとか(笑)



寝室と食事処を分けるという新しい2DKの間取り

この西洋スタイルに憧れや暮らしを浸透させたかったのでしょうかね


しかし引っ越し時には
このダイニングテーブルを持って行ってしまう人もいて、団地によってはテーブルを固定させていたみたいです汗うさぎ




自分の知らない時代のはずなのに




懐かしい気持ちになるのはなぜでしょうね




細部にまで



宿る美意識を見つけるたびに


古い建物が大好きおねがい






2年ほど前まで住んでいた義祖父母が建てたマンションが


やはり昭和真っ只中な作りが似ていて


知らない時代の建物どころか


ついこの間まで暮らしてたな、そういえば(笑)






【クイズ】右下の小さな穴はなんでしよう?


※答えは最後に載せておきます☺





戦前戦後の日本の住宅事情、事業がとても学べました



戦争や震災の影響を経て



人々が暮らしやすい街作りを



時と共に一生懸命変化させて来たんだなと



はじまりは、四方がシアターになっている
部屋でURがおこなってきた歴史のイメージ映像が流され



今回の震災ともリンクする分、心にきました




1時間くらい回ったところで



息子が体調ダウンでチーン



私たちはその場で引き換えすことに💦



やはり先の予定は体調読めないですからね悲しい




そのあと寄り道せず真っ直ぐ帰りました





とても良かったので今度は夫も誘って
3人で改めリベンジしようと思います
(さっそくまた申し込んだ笑ううさぎ)




ちなみに無料ですキラキラキラキラ


2ヶ月前にネットから申し込めますニコニコ




コアラ 開館時間 10:00~17:00
見学方法 事前予約制のツアー形式の見学のみとなります
時間  10:00~/13:00~/15:00~(各回90分程度)
定員  各回20名
休館日 水曜日・日曜日・祝日(年末年始・臨時休館あり)
入場料 無料(事前予約制)

【来館・予約について】
・乳幼児、未就学児も1名としてカウントしてお申し込みください。
・予約受付期間は見学2か月前の1日から前日までとなります。


↑ホームページから文章お借りしました指差し


建物や近代歴史好きな方などぜひぜひオススメですニコニコ








ちなみにクイズの答え爆笑


牛乳屋さんの届けた牛乳便を入れるポストだそうです


時代ですね〜牛