再評価とか言うことばは失礼極まりないと思うのですが

「ブギウギ」のおかげで茨田さん、じゃなくて淡谷のり子を知った世代もいるのでしょう

もちろん改めて知ることになった我々世代も含めて

 

だってどうしたって我々からすると淡谷のり子は「おっかない審査員」

昔大歌手だったらしいけど…って印象で

ただ戦時中慰問に行っても断固として歌手としてのプライドを捨てずステージ衣装とメイクを貫きヒット曲を歌い続けたと言うエピソードは知っていてカッコいいと思っていた

 

それから私の最も愛する小説の一つ

「エロスーもう一つの過去」(広瀬正著」の主人公のモデルとなった人であると言うことも

(ぜひお読みください。集英社文庫です)

 

きっと誰よりも歌の力、エンタメの力を信じていたからこそ最後まで芸能を捨てなかったんだろうな

そんな出会いをさせてくれてありがとう「ブギウギ」