一番弱く思える小指同士を絡め

ひとは約束を交わす

 

破っても咎めないと暗に伝えているのか

端から信じていないのか

 

それとも

 

小指でじゅうぶんなのだと

全面的な信頼を示しているのか

 

相変わらず訴えかけてくる力が強いです

香取画伯

 

スパイラルガーデンで見た2枚の絵と

「クソ野郎と美しき世界」で描かれた「描くことの意味」と(もちろん後者はフィクションですが)

 

そしてこのNAKAMA de ARTを経て

アーティスト香取慎吾に関して懸念することは何もないのだと思っています

 

誰の評価を得るかより

どれだけの人の心を打つか

動かすか

 

それは彼自身の絵だけではなく

人々の心をARTに向けることも含めて

 

それもまた紛れもなく彼自身の生きる意味

 

バブル期のように先行投資の意味合いも込めてお金を出してくれるスポンサーやパトロンを探すのは難しい時代

けれどその分ひとは「投資の回収」を目論むのではなく「自分の心に響くもの」に価値を見いだすようになったのかも

 

床に描かれたARTは写りこむ影さえも絵画に変える

鮮明な個性たちは争うことなく、凛として己の美しさを主張していました

 

最後はインペリアル・ホテルでティー・タイム

 

さ、NAKAMAたち

イソゲマダマニアウ!