草彅剛の走る姿が好きだ
手負いの獣のように走る
もっと
もっと走れ!
もっと!
「嘘の戦争」
最初から最後まで楽しみました
最後はちょっとスタンディングオベーションしたいくらい
「一家惨殺」と言う
これ以上ないほど辛いスタート地点が
何とも言えず爽快感に満たされて終わる
「償いたい」ひとたちの苦しみが伝わって来たからかな
痛みを伴っても癒されるものがある
きっと浩一も様々な出会いの中で変わって来た部分があったのでしょう
失ったものは決して埋められない
二度と取り戻せない
それでも前に進むしかない
ひとは時に自分自身を
愛するひとを守るために嘘をつく
けれどいつか来る裁きの瞬間
ひとはその結果をどう受け止めるのか
脇の甘さはあったけれど
肝心なところで甘さを残す詐欺師たちにはかえって説得力があったのでしょうか
苦しみを与えようとも決して殺さない
一貫したメッセージがぶれずに伝わりました
ありがとう剛くん
もっともっと素晴らしい芝居を見せてください
ブラボー!