ブログへの反響を見てみんな悩んで踏ん張って凹んだりして何かと大変なんだなぁと

いえ、他人事のように思っているわけではないのですが


何かしたいし、現にしてるけどこのままでいいとは思えない!そんなあなた!
もうひとふんばりできますか?


意外と簡単なことですが


来月「SWITCH」が発売されて、書店でお買い求めの方は、なるべく早めに書店に行ってこう聞いてください


「SWITCHどこですか?」


まさか電気のスイッチ探してくれるボケはかまさないと思います


有能な店員さんなら即座に案内してくれますし
ふつうの店員さんでも一生懸命探してくれるし
万一ダメダメ店員さんでもとりあえず探すふりはしてくれます


この場合は「木村拓哉さん表紙の」とか言わなくてもだいじょうぶ
見りゃわかります


できればこれを1軒の本屋で一日に3人くらいがやってくれると効果的かな?
もちろん書店や街の規模次第ですが(出来れば朝一は勘弁してください)

第一の目的は「誌名」と「木村拓哉」を結び付けること

書店に行って自分が探している本を店員さんが知らない風だとがっかりしちゃうお客さんは多いですが、都会の大規模店できっちり売り場担当が決まっているところならともかく、郊外の中小規模店ではその日に売り出される雑誌をすべて把握するのはちょっと厳しいです

まして「SWITCH」はジャンル「音楽」でもカルチャー、ファッションなどお店によって(あるいはその号の特集によって)置いてある場所が変わる場合もあります

これは通常の雑誌でもあり得ることでふだんは「文芸」のところにある雑誌でも特集が「食」に関する時はちょっと「グルメ」に移動させたり、今の季節ならファッション誌が一斉に「ダイエット特集」を組むのでそれらを集めて健康雑誌と一緒にコーナーを作ったりします(あんまり調子に乗ってやりすぎると返本担当が店内を必死で駆け回る羽目に陥ります)


話がずれました

「SWITCH」は割と固定ファンの多い雑誌ですが、正直大型店を除いては各店舗の入荷数はそれほど多くないでしょう

今回は木村拓哉の名前が大きく出ているので多少多めに刷ってあるとしても


だからとにかく「木村拓哉」を意識させることが第一歩

次に普段とは違う層が買っていくことに気づいてもらうこと(意外とSMAPファンは普段から買っていそうですが)

ここからはある程度の規模のお店になりますが
入荷数が多いお店なら売り場を広げてもらえるかもしれません

2か所くらいに展開してもらえるとなおよし

たとえば「音楽」と「男性ファッション」など

これね、たとえば吾郎さん表紙の「演劇ぶっく」なんかだとさすがに厳しいんです
だって売り場は「演劇」に決まってるし、入荷数は限られているし、その売り場に行く人自体が限られているでしょう


だけどジャンルが「音楽」「カルチャー」「ファッション」などでは多くの人の目に入る

反響が大きければ店は動きます(大型店なら)

思い出してください
吾郎さんと小野正嗣さんの対談が載った「群像」は都心の大型店で異例の規模で展開されていました
オリジナルのポップも付けられていた

ちょっとエッジの効いたジャンルは大チャンスなんですよ

いつものファッション誌やアイドル雑誌やTV誌じゃない(いつもお世話になっております)

そして「SWITCH」はエッジが効いてます

ふだん目にしない層の目に入れるんです!


なんで天下のSMAPに対してファンがそこまでせにゃならんのか、なんて言わないでくださいね


あのね
みんながんばってます

自分の好きなもののために必死なのはみんな同じだと思います


アイドルやアーティスト、俳優はもちろん
ゲーム
漫画
アニメ(声優)
ラノベ


聞いたこともない(大変申し訳ない)タイトルの本を予約したいと言われ
それが「アイドル育成ゲーム」に関するものらしいと知り
紛らわしいタイトルが並ぶ中(しかも公式の情報が二転三転している)なんとか正確なタイトルと発売日を突き止め予約完了をお客様と手を取りあって喜ぶ(牧歌的な店ですみません)

数か月後、巷で話題になり始めると「知ってる!これ、今人気あるんだから!」と得意げに言ってみる

そんなことは何度もありました


興味がないジャンルだって続けば覚えます

次はちょっと多めに入れて見ようかな?
棚差しだったけど平台に移してみようかな?

追い風ってそんなふうに吹き始めるんです


どれもSMAPにくらべたらはるかに儚い存在ですけれど
好きなもののために一生懸命なひとって美しいですよ

だれもそんな人をバカになんかしやしません


草の根は案外強いと私は思います

あなたの好きなSMAPはもしかしたら天下の大スターかもしれませんが
いいじゃないですか泥臭い戦い方だって

真夏に雑草魂はびこらせればいいんです


今回のことはほんの一例

すぐには結果が出ないかもしれませんが、今後もしぶとく強く何度でも続けられる戦法だと思います