今日は、急遽昨日FBで目に入ってきた『タピオカ芋から澱粉づくり』に奏楽っぺと参加してきました。
あれ?小学校は??
という感じですが、こういう実体験って机で学ぶことより大切なんでないかという佐藤家の方針で、本人の希望も聞きつつ、一緒に行ってきました。
私自身、タピオカが芋だということすら昨日の記事で知った位(笑)
なので、すべてが新鮮で、すべてが勉強になりました。
畑の学校をされている文子さんの知識もさることながら、その感覚に触れることもとっても嬉しい時間となりました。
そうそう、タピオカの芋は、うちなーぐちで『きーうむ(木芋)』というそうです。
木のようになっていくからだそう。
機会があれば、是非、植わっている状態も見てみたかったです。
お芋を洗って~
皮を剥いて~
ミキサーにかけて~
おからを絞って~
水で灰汁を抜いていく~
これででんぷんが採れるなんて!
さつまいもも、ジャガイモもこれで出来るそうです✨
試してみたい~!!
奏楽っぺは、芭蕉布の元となる繊維の一番最初の工程作業に興味津々で、少しやらせてもらっていました。
(お邪魔であろうに、優しくしていただいて本当にありがたかったです)
芭蕉布の上等着物を一着作るために400本の糸芭蕉を植え、三年をかけて成長させるそうです。
台風や、虫食いなどの影響で、実際に使い物になるのは約200本分くらいだそう。
その200本の皮をそぎ、その繊維を炊き、そのあと余計な繊維を取り除く作業をされていき、やがて糸にするための工程に入る前にも2か月はかかるそうです。
そこから糸にし、布にし、着物に仕立てる・・・
日本一高級な植物から作られる布はこうしたとてつもない手間と時間をかけられていくんだそうです。
そんな貴重な作業も見させていただいて、奏楽っぺにおいては体験までさせてもらって
タピオカから採れたでんぷんを使って、この週末にパンケーキみたいなものでも作ってあげようかなと考えています❤
これぞ食育!!
私自身こういった知識が全然ないので、少しずつ知識のおすそ分けをいただいていこうと思います。
そうそう、そらっぺはこういう丁寧な暮らしがしたいと言っていました・・・
色々イメージしている自然の中の自分というものがあるようで、自然に囲まれたところでのんびり暮らしたいんだそう。
今の生活は忙しすぎるんだって
まだ六歳だから、飽きっぽいし、人の邪魔になるようなことするし、一緒に連れていくとアトで後悔することもあるけど…
でもやっぱり、少しでもこういう経験もして、現代的な生活だけでなく、時に丁寧な暮らしをするってこういうことなんだぁと体感してもらえたらなーと思った今日でした。
そして、温かく迎え入れてくれた皆さんに感謝です☺️
ありがとうございました✨