七転び八尾記 -196ページ目

神戸にて

2月11日、久しぶりに神戸に帰ってきた。今回は、去年亡くなったミュージシャン時代の先輩の追悼飲み会に参加するためだった。彼は僕の人生を大きく変えた人物であった。僕がマーズを創業した頃と同時期に彼も練習スタジオをオープンした。会社と近所だったこともあってよく僕の主催していたイベントなどにも顔を出してくれた。そして何よりもバンド時代は、よく怒鳴られた。いまですら僕もオシャレだとか言われることも増えたが、それも彼に会わなかったらなかっただろう。彼のお陰で大人になれた部分もいっぱいある。しかし、そんな彼が1年前彼の経営するスタジオの一室で自殺した。ロックを愛した、彼らしい最期といえば、そうかもしれない。でもやっぱり、こんな別れ方は悲しかった。僕は葬儀のとき涙で声が出なかった。ありえないぐらい涙が溢れた。あれから一年、時間の経つのは早い。追悼飲み会も多くの人が集まった。これも彼の人望だったのだろう。追悼飲み会のステージには、彼の写真とベースが一本だけ。本当に悲しい。でも、彼と出会い、僕が得たものは大きい。それは今も僕の心の中に残っている。そして本当に感謝している。
200702112133000.jpg写真はいつも僕たちを支えてくれたローディーのヨシノリ!

アホな野党

女性を「子供を産む機械」に例えた柳沢厚生労働相!アホな発言をしたものだ。確かに女性からすればこれは許されるべき発言ではないと思う。しかしだ、それを理由に大事な予算の審議に出ない野党はもっと馬鹿馬鹿しい。これは思いっきり税金の無駄使い。昨日、マーズも税金を納めたばかり。時は金なりということを野党ももっと考えてほしい。どうせ大臣を罷免したって、ほかの大臣に代わるだけ、人の入れ替えほど引継ぎが大変で無駄に時間やお金を食うものはない。企業人ならそんなことは知っているはず。なんで、国会議員はこういう感覚なないんだろうか?柳沢さんには発言に対して辞めて責任とって、無駄な時間や金を使うより、2,3ヶ月給与なしとかにして、一生懸命大臣の仕事をしてもらう方が国民にとってはよっぽど良いはず。野党の皆さん、あなたたちはある意味、国家の経営者なんですよ。もっとやるべきことがあるんじゃないですか?まじめに審議してください。2,3日どうなるか見てたけど、書かずにいられなくなって書いちゃいました。ニュースはこちら

株主総会&設立記念日

昨日は株主総会だった。といってもマーズの株主はベンチャーキャピタル2社と個人投資家が数名。第11期(2006年10月期)は売上げも一昨年の1.5倍と伸びた。しかし先行投資の回収中で利益もまだまだ少ないが、なんとか第12期に期待をつなぐ良い結果だった。そのせいか、株主のほとんどが不参加で委任状のみだ。それにしても株主総会はいつも緊張する。台本に従って司会進行をするのだが、今期は通常の利益処分案、新会社法に対応する定款書き変え、そして任期を迎えた監査役の選任の3つが議題だった。上場企業ではないので、そんな大それた時間も食わず、ほんの10分程度の説明と採決で無事終了。これでやっと11期の業務がすべて終了したとい感じ。といいつつも、すでに第12期は本日で第一四半期が終了と時間の経つのは本当に早い。いよいよ第12期も第2四半期へ突入するわけで、去年の倍の目標をクリアできるようみんなで頑張るしかないと自分に言い聞かせた、一日でした。と、ここまでは昨日の話。そして本日は1月31日は実はマーズの設立記念日です。早いもので神戸で設立してから12年も経ってしまいました。ちなみに僕も12年歳をとったわけで。。。。。うーん、色々考えさせられる今日この頃です。