福井テレビ
18日午前10時半ごろ、福井市花堂東1丁目の女性から「クマが家の中に入ってきた」と110番通報があった。市によると、約5時間後、住宅内で猟友会の会員が猟銃をクマに向けて2発発砲。クマは死に、市職員らが運び出した。福井県警によると、住民らは避難し、けがはなかったという。
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福井南署によると、通報を受けて警察官が現場に駆けつけた際、女性はクマと離れたリビングにいて、警察官の誘導を受けて窓から外に避難した。クマはそのまま住宅内にとどまったとみられる。
同署によると、女性は「クマが玄関から入ってきた」と説明した。玄関扉の横のガラス窓が割れており、クマ1頭が突き破って侵入したとみている。
付近の別の住民からも「クマが歩いている」との通報があった。
現場には猟友会の会員らが駆けつけ、盾を構える警察官らも集まった。
午後3時15分ごろから2度にわたり、銃声のような大きな音が響いた。市によると、死んだクマはメスの成獣とみられ、体長1・1メートルだった。
周辺には、「くまの危険性は排除されました」「外に出ても大丈夫です」というパトカーのアナウンスがあった。
クマは体長約1・1メートルの雌の成獣で、住宅内に約5時間とどまったが、猟友会員に現場で射殺された。
近くに住む自営業近藤三智世さん(57)は「まさかこの辺にやってくると思わなかった。どこから来たか分からず怖い」と話した。
現場はJR福井駅から南約2キロの住宅街。(永井啓子、長屋護、小崎揺太)
あい「まぁクマの目撃情報は聞いた。
銃殺するだろうなってのも思ったけど。
引きこもって通行止め。
家に侵入されても逃げ出したってことね。
なんかO型曰く走っても追っかけるそうだよ。
時速60キロで。」