悪徳セールスマンは
このような洗脳のテクニックを悪用し、
悪さをします。

洗脳

と聞くと、

昨今、宗教と洗脳というテーマも
世間を賑わせた通り、
非常に怖いものだと感じるかもしれません。

ですが、
洗脳のテクニックとは、
いわば、包丁と同じ。

使い手によっては、
人を傷つける武器となり、
人を喜ばせる料理道具になることもあります。


洗脳のテクニックは
非常に影響力が強いため、
使い方に注意する必要があります。

この

『MindControlMarketing.COM』
(マインドコントロール・マーケティング・ドットコム)

という本は、

道徳的な洗脳の手法が書かれています。
著者は、
マークジョイナーという外国人。

伝説のマーケティング本
『オレなら、3秒で売るね!』を書いた人物でもあります。

元米国陸軍士官であり、
オンラインマーケティングの黎明期に先駆的な役割を果たし
「インターネットマーケティングのゴッドファーザー」と
呼ばれる人です。


『MindControlMarketing.COM』
(マインドコントロール・マーケティング・ドットコム)は、
そんなマークジョイナー氏が

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お客様の心を意のままに操り、
購入する気にさせてしまう数々の手法について
明かした
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とされる本です。

あなたが

・誰かにモノを売りたい
・気に入ってもらいたい
・意のままに操りたい

と思って、この本を読めば、
きっと実現できます。
強烈な洗脳テクニックを悪用してください。


逆に、

誰かにモノを売りつけられたくない
とか、
知らないうちに操られたくない

と思ってこの本を読めば、
そんな知識やスキルがつくはずです。


まさに、切れ味鋭い包丁とも言える、
この問題作を是非、
あなたの本棚に置いてください。
必ずあなたの助けになるはずです。

読書好きの方はぜひ
チェックしてみてください。

うさん臭いまっとうな意図を持って書かれていることを説明する責任がある。


あい「キングコング西野が胡散臭いとか言われてるし描いてる人はO型説」

人間が感情の動物でもある以上、その心理に精通することであなたから得られるものは多い。人間の心理は、しかしとても複雑で曖昧だ。


オレたちは毎日望むと望まざるとに関わらず他人の心と向き合っているが、心とはあまりにもとらえにくいものだ。だからたいてい、無意識に心と向き合っていることになる。


ダチをどこかに連れて行こうとする、ガキにあなたの言うことを聞かせようとする、逆にガキがあなたに何かを買わせようとする。


そんな日常的なやり取りも人の心理に精通していればずいぶんやりやすくなる。


いずれにしろ、それと毎日関わらざるをえないなら、そんな「ワザ」を思いっきりうまく使えれば人生どれだけ得をするか分からない。


人の心理をうまくついて人を説得できたとする。それ自体は何の問題もない。しかし、相手があなたの邪な意図を感じてしまえば話は別だ。相手はあなたを信頼していいかを疑問に思うだろう。


そういうと、「つまりは説得しようとすること自体が反道徳的なんだな」と思う人もいるかもしれない。


じゃ、聞くが、インドの聖人ガンディーが人々を非暴力のプロテストに導いていったということをどう思うのだろう。18世紀、アメリカ建国の父たちが英国の圧政に抗うために人々を導いて立ち上がったことも。それも「反道徳的」なんか?


そう考えると説得や洗脳、それ自体が悪いわけじゃなくて、その意図と使い方こそが問題であることがわかる。

相手が正しい選択をする手助けをする

中にはどんなにその主張が相手を思ってのことだったとしても、説得や洗脳の「ワザ」を使うこと、それ自体が問題だという人もいる。このこともわからなくもない。


だが、オレの見るところ、彼らの心の中のさまざまな理由で、それがバリアとなって本当に自分がしたいものから目を背けている人も多くいるようだ。


オレが考える洗脳や影響力の行使とは、そんな相手の心理的なバリアをなくしてあげることだ。


誰かがあなたの提供するものを欲しがっているとする。あなたもそれがその人にピッタリのものだと分かっている。それなのに、相手はなぜかその決断ができない。


そんなときにこそ、オレがこれからあなたに話していくこの洗脳のワザが役に立つ。心理的なバリアを軽々と超えさせてあなたの望むように持っていく。洗脳の力はそれほど強い。


たとえば、誰かのことを本当に好きなのに何かがそう告白することを邪魔している。そんな恋の手伝いをこの力でできるとすれば、それが反道徳的なわけがない。


とどのつまり、相手が正しい選択をすることの手助けをすることができるか否か、そのことが道徳的か反道徳的かの分水嶺だとオレは考えている。


「正しい使い方をしてください」「悪いことには使わないでください」と言ったって、その人によって正しいこと、悪いことは異なっている。人それぞれだ。


もう一度言うと、ここでは相手に正しい選択をする機会を与えること、それこそが道徳的な洗脳だと定義しておく。