CME日経平均先物終値15835円
金曜日のNY市場は、寄り付き前に米連邦公開市場委員会(FOMC)が公定歩合を50bp引き下げたため、利下げ期待が高まり、ダウ平均、NASDAQ総合株価指数、S&P500種株価指数はそろって大幅上昇でした。それを受けてシカゴの日経平均先物も大証終値より535円高い15835円で引けました。
以下上昇率一覧
NYダウ +1.82 %
S&P500 +2.46 %
NASDAQ +2.2 %
CME225先物 +3.3%
ロンドンFT100 +3.5 %
ドイツDAX +1.49
金曜日の日経平均先物は大幅下落でしたが、FRBの対応でNYが反発したことにより月曜日は大幅ギャップアップで始まることになります。デイトレの場合は、始値からの動きに素直に乗ればよいでしょう。
金曜日の下落幅は非常に大きく、底付近で見せる大きなオーバーシュートの可能性が出てきました。1時過ぎのV字が綺麗に崩れて通常では考えにくい指数で4%を超える安値引けです。
目先の下落幅は大きく、25日移動平均線からの乖離は指数では大きく-11.46%に達しています。これは昨年4月に始まった下落時のピーク-9.73を上回る大きな数値です。この水準まで落ちると昨年同時期の16000円水準を割り込んでいるので、明日以降この水準を上回れないと調整は長引く可能性もあります。逆に大幅ギャップアップの後この水準を回復できれば一過性のオーバーシュートとなる可能性もあるでしょう。それも為替次第ともいえます。
今回の株価下落はサブプライム問題に始まり、円キャリーの巻き戻しでの円高が大きく影響しています。日本の主力企業も115円程度を前提にしているので、再度為替が110円を目指し、それを割り込むような事になれば企業業績にも影響が出る悪循環が起こることになります。
ボラが大きい時はリスク管理を徹底し、オーバーナイトする場合は常に資金に余裕を持つことが重要です。


