DIY大家の築古再生不動産投資 -444ページ目

先物と現物利用した判断の一例

今日は日経、2部、JASDAQ上昇も、ヘラクレス、マザーズは少し下げました。全体の動きも方向性が途中で変わり、小動きでデイトレするには難しかったかもしれません。日経225は昨日の安値付近がサポートになって若干上昇して引けました。以下日経225日足

日経225日足3月24日


今日は先物と現物利用したサポートラインでの判断の一例について触れます。これは自分が米国指数先物(S&P、ナスダック100、Mini-Dow)でトレードしている時に判断に利用していたセオリーの一つです。市場が終了した後に結果を見て、昨日の安値がサポートラインでしたというのは簡単ですが、実際イントラデイのデイトレードをしていると難しい局面が多々あります。上の225日足を見ると赤線のラインサポートになっています。では3日間の225先物5分足イントラデイチャートを見てみましょう。

先物3月24日

上のチャートでは225先物が今日の前場引け間際に昨日の安値を一瞬割っています。いわいるブレイクダウンの騙しです。しかしすぐに髭になり、元に戻りました。結果的には(髭)ノイズだったということになります。先物のチャートは実際に取引された価格がリアルタイムで更新される為、多くのトレーダーが先行指標として監視していますが、時に引っ掛けのような髭が多数存在します。そんな髭にかからない為にも現物との比較も重要です。以下現物225指数3日間5分足チャート

225現物3日5分足3月24日

こちらは225指数チャートです。このチャートは先物とは異なり、実際の日経225銘柄の取引株価が確定してから数値が出されます。したがって更新は1分間に数回であり、少なくとも更新されるまでの間は先物よりも遅れる指標(確定値)になります。これを見ると前場引け間際の所では赤線の部分で何とか下がらずに耐えています。超短期売買では多くの指標を見ると困惑して判断がおかしくなるので、どれか一つの指標を見るとしたら自分は先物の指標を見ます。しかし先物の指標が完璧なわけではありません。先物が急激な変化をした時、その後起こる現象は2つあります。


①現物が先物についていく。

②先物が髭になって元の価格に戻る。


つまり急激な変化が起こるとその後は、乖離を埋める動きが起こるわけです。(アービトラージュ)


サポートラインやブレイクなど重要な局面での判断ポイント

■現物と先物が両方ブレイクしたか?

■ブレイク時の出来高は多いか。

■1分間の変化量が大きく、変化後元に戻らずいるか(髭でない)

■他の指数(TOPIXもブレイク?)はどうか

■ブレイクまでに使った変化量(余力が残されているか)


列記するのは簡単ですが、実際のマーケットで冷静に判断するのは大変です。一日のうちの大きな波を取る場合と15分以内の小さな波では見るポイントも異なりますしね。15分程度の短時間取引では上記を満たすまで待っていたら利益になりません。ちなみに上記は大きな波に属します。

225先物の場合はスプレッドが10円で、ブレイク確認後入ると20円程度は価格がずれますから、225の変化量がよほど大きくないとイントラでは思ったほどの利益にはなりません。スプレッドが大きい場合は相手側を取りに行くオーダーより、相手に取ってもらうオーダーの方が良いかもしれません。その場合はボックスの中で動く前提でサポートライン手前に前もってオーダーする手法もありでしょう。でも約定させるのが大変かもしれません。やはり日本市場ではデイトレ(マグロの中落ち)より、スイングの方が楽です。