崖条例の法的瑕疵物件 | DIY大家の築古再生不動産投資

崖条例の法的瑕疵物件

先日新たに1軒の戸建を現金決済しました。

 

物件外観



物件スペックは3DK 平屋建 駐車場無

築55年 駅、コンビニ徒歩圏内 

都市ガス、水洗トイレ、残留物無しの比較的再生しやすい物件です。

しかし家の裏側の擁壁が5m有り、崖条例※にかかる為再建築が難しい訳有り物件です。

 

※再建築時は擁壁の2倍10m離す必要があるので実質3mしか残らない為


一般の人に売却がが難しい為、依頼が来て売買することになりました。

購入理由

家から近い 10分以内
現状駐車場は無いが、DIYで壁を壊せば複数台可能
再建築は難しいが、建物が維持できれば長期に渡り賃貸ニーズの有る地域
全てのリフォームが全て自分で出来、比較的容易に再生が可能。

 

物件間取り


内部の写真

 

玄関

写真は写ってないですが、床は途中でリフォームしてあるのでそのままでもOK

 

部屋

全体像はこんな感じ

畳みは処分してクッションフロア仕上げ予定

 

部屋2

クッションフロア上張り予定

 

 

風呂

水栓金具は交換予定

 

洗面台と洗濯機置場はキッチン隅に移動予定

 

 

キッチン

キッチンは新品に交換予定

 

トイレ

トイレはそのまま壁はクロス仕上げ

 

駐車場予定場所

ここに車を置けるようにDIY改造予定





現金投資の場合高い利回りが基本になります。


利回りの高い(価格が安い)物件は何等かの問題があります。


擁壁物件は自分の敷地であれば所有したくない(してはいけない)大きなデメリットですが、
問題の擁壁は他人の所有であり、自分の建物まで5m以上距離があるので入居付けに問題無しと判断し取得を決めました。


次回は駐車場複数台を低コストDIYを紹介します。