我が家の猫さん① ギンはご先祖さま? | シンガーソングライター「*. ..やうこの猫的生活.. .*」Powered by Ameba

我が家の猫さん① ギンはご先祖さま?

ギンは、野良生活かなり長めの推定8才。

前の家で玄関掃除をしてると現れるようになり

猫ごはんをお裾分けすると

すぐ玄関から入ってこようとしたのですが

目やに凄い、口は臭い、声はかすれ、体は汚れ

なでるのも勇気がいるほどでした。

が、冬になり、疥癬にかかって血だらけに。



"このまま放置したら死んじゃう"ので

動物病院で治療をしてもらい

その後、去勢手術もしてもらい

そのまま保護することに。



ホッとした様子。



なかなかこのくらいになると貰い手もいないので

正式にうちの子として迎え入れました。


見た目こんなんですが、とても人懐こく

掃除機で自ら吸われにくるほど物怖じもしない。

ハンナさんのブラッシングをしてると

オレも〜と割って入ってくる。


そうこうするうち、今年に入って口内炎が悪化し

エイズ陽性であることも発覚し

死んじゃうかと思うほど一時衰弱したものの

つきっきりの看病と手術で無事回復。

さすが外で生き抜いていたギンは強かった!


まぁエイズキャリアなので、

引き続き免疫を下げないよう注意はしてますが

外でずっと頑張ってきたぶん

余生は穏やかに過ごして欲しいです。



母も弟もギンに会うと一瞬で虜に。

なんとも言えず人を惹きつける魅力があるのよね。

まぁこれだけ人懐こいと、

おそらくもともとは飼い猫だったのではないかと。

確かに前の家のご近所は、引越しの時に猫を置いてってしまう人が何人かいたらしいので…


飼うなら最後まで命に責任を持ちましょう。


ところで、母から聞いて知ったんだけど

昔 王子製紙の社長として"製紙王"と呼ばれ

後に東條内閣の国務大臣,小磯内閣の軍需大臣を務めた

藤原銀次郎さんは、父方のご先祖さんなのだそう。

へぇー政治家のご先祖がいたのか。なるほど

確かに長野のおじいちゃんに顔そっくりだ。


というわけで おじいちゃんは



猫のおじいちゃんになって会いに来てくれた



てという話でまとまりました。