ピアノは脳にいいの?  | シンガーソングライター「*. ..やうこの猫的生活.. .*」Powered by Ameba

ピアノは脳にいいの? 

ピアノの演奏は脳にいい、という話。

実際の研究でも実証されているようですが

私は まぁYesかな、と思います。

 

実際、ピアノが上手い子は頭いいし

今の主流として、医学部や4大に進学して

ピアノは個人で教授や講師につく子も多く

私の親戚の子もそんな感じでドイツによく行ってます

 

予測や空間認知力など、運動野や聴覚野に限らず

「視床」「基底核」「脳幹」「脊髄」といった深い領域まで複雑に関わってくるので

ピアニストはある意味アスリート以上に全身を使う。

        

      画像:ピティナ音楽研究所より

 

ただ ピアノをやれば全員頭がよくなるわけではないし

脳が活性化するわけでもなく...

あくまでも楽しんで弾くことで扁桃体が刺激され

あらゆる脳の領域が活発になるので

嫌がるお子さんに無理やりやらせても意味ないです。

 

私が音大生時代

何時間も機械のように練習してる子がいましたが

なんにも考えてないからなんですよね。

あらゆる事を考えながら練習すれば

1時間ぐらいで脳が疲れてぐったりしてきます。

 

スポーツでも、上手い人は

 脳の領域をちゃんと使えていますよね。

 

どうやら音楽の才能や運動神経、学力などは

どちらかの親から遺伝するようなので

そもそもの配合から決まっているというか、

まぁ稀に両親パチプロでろくに子育てしなくても

子ども東大生ってパターンもあるので

親がじたばたしても仕方ないのでしょう。

子供が「どうしてもこれをやりたい!」

て言う事をやらせてあげれば良いのだと思います。

 

と、ここまでは子供の場合の話で

大人になってからピアノを習う場合はどうか。

答えは、Yes ですね。

 

私が今までに教えた方の中で

楽譜が全く読めない50代男性が

1年かけて坂本龍一さんの曲を2曲弾けるようになったり

見た目ごっつい野獣のような人が

ディズニーの曲が弾けるようになったり

子どもの頃に習っていた70代男性は

ボケ防止にとエリーゼのためにを弾いてました。

みなさん、とても楽しそうでした。

楽しいこと、新鮮なことは脳が喜びます。

 

ではピアノ以上に脳の領域を沢山使うヴァイオリンは...

上手いヴァイオリニストはだいたいサイコパスです。

子供の頃にヴァイオリンで脳がいっぱいになるので

いろいろ大事なことが抜け落ちるらしいです笑。

まぁどの分野でも極めればみんな変人なので

私の周りでは特に変わったことではありませんが。

 

大人の習い事としてバイオリンはとても人気ですが

かなりハードルは高いですあせる

まず、音を出すための正しい構え。

そして正しい音程を鳴らせているか判断できる耳。

 

音楽教室によっては

「何ヶ月後に○○が弾けるようになりたい」

という本人からの要望を受けて

基本をすっ飛ばして楽器を弾かせる所もあるようですが

ちゃんとした構えも教わらずに

きれいな音は出せないし

結局お金の無駄になってしまうかもしれません。

私個人の意見ですが

楽器店の教室よりは個人の先生に習うほうが

時間に余裕をもってじっくり教えてくれる気がします。

Willくんが教えるところを何度か見ましたし

私も2回ほど教えてもらったことがありますが

すごく丁寧に根気よく教えてくれるのでお勧めです。

クセがついてしまう前に本当にいい先生に習いましょう。

 

ピアノも先生選びは大事ですが

YouTube観て弾く、ていう人もいますし

ピアノはある程度基礎を飛ばしても弾けるは弾けるので

自分がどうしたいかによって選べばよいかと思います。

ただ、実際に習わないとわからない事はたくさんあります。

 

どんな習い事でも、好きであれば何でもよいと思います。

その中でもピアノは多くの脳の領域を使う、という事ですが

私はそれ以上にクラシカルな音楽やバレエを習うと

佇まいが美しくなるおすましスワン乙女のトキメキ

お箏や花道 茶道も所作が美しくなるピンク薔薇

品の良さを育ててくれる事が一番の魅力かなと思います。

 

均くんから新作の焼き菓子と牛乳パンが届きました。

 

ハンナさんの顔くらいある、ふかふかの牛乳パン🐮

 

 

 

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