私がざっくり考えた閉会式。

オリンピックス閉会式

どうやらかなり酷評だったようですが

意外にも視聴率は高く

みんな文句を言いながら最後まで観ていたようですね。

私は、、最初だけ観てTV消しました。

昔の東京オリンピックを引きずりすぎた感が強く…

みんなが満足する物づくりは難しいとしても

せめてもう少しわくわくするような

アーティスティックなものが観たかった。

ソプラニスタの岡本知高さんの歌声と衣装と存在感は

素晴らしかったなと思います。

日本人にも優秀なクリエイターはいると思うけど

国際的な舞台では　わかりやすさが大切で

自分の国を俯瞰で捉えた演出が必要だと思います。

できれば日本人だけのチームに拘らず

台湾などのクリエイターに参加してもらえたら良かったかも。

今の日本は

「演出家を決める人を決める組織を作る人を決める組織」

みたいな、しがらみ多すぎて足の引っ張り合い

結果、宴会芸のような閉会式をやるに至り

何億もの予算がありながらボランティアに十分なケアもできず

ただただ代理店にお金が流れたとも言われていますね。

私なら

歌舞伎とポケモンとねぶた祭りを組み合わせたい！

まず歌舞伎役者によるオープニング

（ANAの機内安全ビデオより）

https://www.youtube.com/watch?v=T0Zkey8LMHU&t=13s

次に無観客の客席をプロジェクションマッピング。

そして選手とともにピカチュウが大量発生。

（ポケモンGO Festより）

https://www.youtube.com/watch?v=IAbPtRwQMws

そして東北の復興、コロナ禍で中止を余儀なくされた

日本の祭りの代表として、ねぶたがねり歩く

これなら外国人選手に喜ばれること間違いなし！

音楽も「和」にこだわる必要はなく、

外国人たちが大好きなトランス系の曲をガンガンにかけて

選手たちがピカチュウやイーブイと一緒に踊ったら

めっちゃ楽しかっただろうし

着ぐるみなら接触しても感染予防になるし

ねぶたの圧倒的な美しさに感動したと思う。

とにかく国際的な催しでは日本を基準に考えず

何でもわかりやすくする。

大会委員長のスピーチも短くていいから英語で話す

選手入場もABC順にする

その方がよほどおもてなし、だったと思います。

まぁニンテンドーが全く参加してなかったので

大人の事情があったのでしょうが

選手たちがつまらなくて途中で帰ってしまうような閉会式は悔やまれます。

選手や芸術家などは世界の舞台に出て行ってるけど

エンタメ業界は日本国内で完結してるものも多く

国際感覚を持ってる人はまだまだ少ないです。

一般社会のほうがまだ一部国際的だったりしますが

日本国内だけでウケてるYouTuberとかは

逆に私には面白味があまりわからない。。

コロナの時代、さらに鎖国が進み

国際感覚を持つ人が増えないのはもどかしいところです。

じゃあ国際感覚って何？て聞かれたら

そうだなぁ

「率直さと素朴さ」かなと私は思います。

それぞれお国柄はあって当たり前で、

他者を受け入れ、自分のアイデンティティも大切にする

批判ではなく、自分の考えを堂々と伝える。

いろんな国の人と接するには余計なものを削ぎ落とし

シンプルな人間力が大切になるような気がします。