進化論。 | シンガーソングライター「*. ..やうこの猫的生活.. .*」Powered by Ameba

進化論。

最近、ウイルス学者たちによる

「今回の自粛は過剰で、意味がなかった」

という声が巷に上がってきていますね。

彼らはもともとそれを主張していたものの

社会がそれを受け入れなかった。

がしかし、最近「もしかしてそうだったのかも」

と思えるようになってきたのかもしれません。

 

「自粛に意味がなかった」理由は

もともと海外からの帰国者が増えた3月が感染者数のピークで

それ以降は ならだかに減っていくと予想されていたので

ロックダウンのタイミングはすでに遅く

自粛期間がなくても感染者数は減っていたという事のようです。

 

そして今後は全員がマスクをしていれば

ソーシャルディスタンスを保つ必要はなく

映画館や劇場も黙って観ていれば何も問題ない、

ライブハウスでも、ボーカルは検査をするとして

お客さんはマスクをして、大声で叫んだりしなければ

お互いが接近しても感染のリスクはないと仰っています。

 

大阪会議で専門家から「自粛は意味がなかった」

と言われた吉村知事は天を仰いでいましたが

それも事実なのかもしれません。

 

とはいえ、ウイルス学的には無意味でも

私たちが新しい生活様式に切り替えるためには

このくらい大げさにしないと

一気に切り替えは進まなかったでしょうから

社会的に見たらステイホームは意味があったと思います。

自分や家族を見直すいい機会にもなったし

お役所はマイナンバーを広めるいい機会になったでしょうw

 

 

そして、やはり気になるのは

日本人の感染死亡者が極端に少ない件。

おそらく日本人も感染者数は想像以上に多いはず。

ただ無症状に終わっている人が多いため

日本人のミステリーと海外から言われていますね。

 

これに関し「自然免疫ができたのではないか」

とウイルス専門家は仰っています。

 

中には「神國」を持ち出す論者もいますが

私は、日本人独特の進化について着目しています。

 

地球上には今もお酒を主食とするアフリカ系の人々がいますが

人間は古くからお酒を愛飲してきました。

それが突然、6千年以上前の中国南部で

アルコールの分解酵素を持たない人が生まれ、

日本にも広がっていきました。

興味深いことに、その分布図は

中国南部から始まった稲作の分布図とぴたり重なるのです。

 

水田稲作の当初は水辺の環境も悪く、

アメーバや細菌のついた食物を食べることで命の危機にさらされた

その環境から生き残るため私たち祖先は遺伝子の進化を遂げ

お酒が飲めない人たちが増えたようなのです。

 

お酒を飲むとアセトアルデヒドという毒が体内に発生しますが

多くの人は体内の酵素によりそれを解毒することができます。

が、私のように分解酵素を持たない人間にとっては

死ぬほど苦しく、毒が体に溜まってしまう状態。

しかしこの、人間にとっての毒は

マラリア原虫や赤痢アメーバにとっても毒となり

病原体をやっつけてくれるものになった。

つまりお酒に弱い人が少量のお酒を飲む事で

毒を薬にすることができたのですね。

そうして病原体をやっつけ感染症に強くなった。

まさに酒が百薬の長となったのです。

 

これは単なる私の想像ですが、もしかしたら

今回のウイルスにもこの「お酒に弱い遺伝子」が

役に立ったのでは、と思ってしまいます。

 

世界を恐怖に陥れたウイルスでも

多くの日本人にとってはさほど恐ろしくないのかもしれない。

だとしたら、怖がらずに外に出てよいかもしれません。

 

実際、感染してお亡くなりになっている方の多くは

免疫が極端に下がっていたか大酒呑み喫煙者のようですし

今も感染者を出している「夜の街」

ホストクラブ、キャバクラ、居酒屋、、

お酒の席と濃厚接触のセットのリスク、ですかね。

銀座のクラブで働く友人も周りの人がけっこう亡くなったようで

いまだに怯えています。

 

世界ではもっぱら人種差別問題が再燃していますが

私たち日本人も黄色い人種として差別は受けています。

日本にいると実感はないかもしれませんが

フランスやアメリカにいるとわりと実感しやすいです。

そんな中で「なぜ日本人だけ」という謎を解く一つとして

「日本と東アジアの一部にいる、お酒に弱い人たち」が

関係しているのだとしたら

私たちはウイルスに最も強い人種として

誇れる時がくるかもしれません。

 

思いつきですけどね。

 

とにかく、ウイルス専門家が

マスクさえつけて行動すれば大丈夫

病院など特殊な場所以外、エアロゾルを心配する必要はない

と言うなら、それを信じてみてもいい気がします。

お酒の席や濃厚接触には引き続きリスクはありますが。

 

PCR検査や抗体検査を社員全員に受けさせた方がいいのか

と考える会社もあるようですが

これもウイルス学者からすると意味がないそうで、、

なぜならインフルエンザでも毎年かかる人がいるように

1年もすれば免疫はなくなってしまう

特に今回のウイルスは変異が早いので

一度かかった人がまたかかることを考えると

一度検査をして陰性だとしても

その後人と接触すれば安全は保証できない、

 

だからあわててPCR検査を受ける必要もなければ

陰性だからといってずっと安心なわけでもない。

とにかくマスクと手洗いが大切ということですね。

 

それにしてもマスクつけてるとほんと暑いよね。

ひんやり効果のあるやつ、試してみようかな。



猫さんたち、

ベランダにベッド買ってあげて気に入ってたけど

このところの暑さで全く使わず、、、