もう1人のドクター | シンガーソングライター「*. ..やうこの猫的生活.. .*」Powered by Ameba

もう1人のドクター

おとといからパンくんまたもや頻尿で

ほぼトイレに行きっぱなし。。
膀胱炎再発したようなので
いつもの病院に連れて行きました。
 
半年ぶりに体重を量ったら だいぶ増えててびっくり。
重くて大っきい猫は好きだけど
人間同様お腹に脂肪がつくと病気のリスクが高くなるので、食事管理はしっかりしないと。。
 
先生からは"2歳で半年ごとに膀胱炎になるようでは
今後腎臓病まっしぐら。
もともと尿がアルカリに傾く体質かもしれないから
Phコントロールの食事に切り替えて
この膀胱炎が治ったあとは漢方など長期的にケアしていきましょうと勧められました。
 
それが昨日の話。
 
早速食事を切り替えて抗生物質と乳酸菌のサプリ、
痛み止めの飲み薬をあげたところ
今朝からパンくん、3度も吐いてしまったので
今日は日曜夜間もやってる病院に行ってきました。
 
見た目 葉加瀬太郎みたいな先生が
受付も看護婦さんもいなくて全部1人やるのですが
決してきれいとは言えない雑然とした診察室で
的確な診断と丁寧な説明をしてくれました。
Googleマップの口コミでも評価が高かったのですが
評判通りの先生という印象です。
 
ここは夜間の救急病院ではなく
19〜25時半頃までが通常の診察時間。
こういう先生に出会うと
まさに 弘法筆を選ばず、と思います。
やたら機材揃えて高額な検査料取る病院は
医者の知識や診断が未熟なこともしばしば。
結局のところ 腕が機材に勝る、ていうのは
ミュージシャンにも言えることですが
今どき こんな良心的な先生がいるんだ、と
なんだか本物の救世主に出会えた気持ちです。
 
この先生曰く、
膀胱炎は完治させるのに本当は約6週間かかる
薬を10日間ぐらい飲ませても菌が完全になくなっていないと 半年後あたりで再発を繰り返す
ということだそうで
それを聞くと単に飼い主の責任だけでなく
今まで完治させる治療をしていなかった可能性がある
てことよね。
 
コンベニアという 1度打つと2週間効く抗生物質の注射は他の病院でくるちゃんが打ってもらったことはありましたが
ここの先生は "うちでは膀胱炎の場合3回打ちます。
3回打てば たいてい完治します" とのこと。
飲み薬は胃腸にも負担がかかるので
注射で入れたほうが効果的なんだね。
 
昨日は飼い主として反省の1日でしたが
今日先生と話して 少しほっとしました。
 
PHコントロールの食事を続けながら
2週間後、4週間後にまた注射に行きます。
 
飼い主はもう1人のドクター
という言葉に 身が引き締まりました。
 
パンくん、点滴でビタミンも入れてもらったので
吐いて疲れた胃腸を休めるために今日は絶食。
 
水を飲んでくれないから、といって
スポイトで無理に飲ませたりするのはだめで
脱水が気になるようなら皮下補液をするように言われました。
ウッキーが腎不全だったので
以前の私は毎日、家で皮下点滴をやってました。
自分の飼い猫の皮膚に針を刺すのはなかなか度胸が要りますが、こわいなんて言ってられない。
とはいえ パンくんにそれが必要無いように
今から食事で予防をしていきます。
 
ロイヤルカナンのユリナリーS/O
↗︎最近名前が変わったらしい
 
近くの先生は病気予防に特化した先生
今日の先生はとっさの時に頼りになる先生として
これからもお世話になろうと思います。
 
膀胱炎を繰り返す、結石や腎臓病が心配な飼い主さんはとても多いと思うので
私が知りうる情報はこれからも載せていきます。
 
がんばったね、パンくん。
ママも疲れた。
一緒に寝よう。