鉄の心臓 | シンガーソングライター「*. ..やうこの猫的生活.. .*」Powered by Ameba

鉄の心臓

みなさん、Die Milchのブログは
見てくれてるかな?
http://ameblo.jp/die-milch/
人形たちは頑張ってます。

今回のプラハは大変な事が多いです。
まず、霧がすごすぎて飛行機が飛ばず
ロンドンの空港で5時間ほど足止め。
ケレンがめっちゃ粘って翌朝の代え便を取ってくれて
その日は近くのホテルにYuiちゃんと泊まり
ほんの2時間ほどの睡眠でまた空港へ。

やっとこさ飛行機に乗り、プラハに着き、
その夜早速ライブ。
大きな会社の忘年会のようなパーティで
モルダウ川の船上で行われたのですが
ミルヒの事を知らないどころか音楽にもさほど興味のない人達の前で
なんで演奏せなあかんの!てかんじで
アウェイ感満載な時間でした。

移動疲れと気持ちの疲れで倒れるようにベッドにつきましたが
翌日はまたプラハから車で2時間ほど南のTrebonという町に移動し
そこで行われるイベントに出演しました。

今回は音楽が好きで集まってる人達だったので
頑張ればきっとノリはいいはずだと信じ
CocoもYuiも頑張りました。

láska bože láska という、チェコ人だったらみんな知ってる歌を以前覚えていたので それを歌ったら拍手喝采。
2番はみんなで歌いました。

どちらかというと 歌もののほうが見た目に派手なので好まれた気がしますが
最後にWe R D.Mという、ちょっとケルトっぽい曲をやると
踊り出すおじさんもいたり
ハンドサイン(ジェスチャー)も一生懸命私について一緒にやって
「ウィーアーディーミルヒ!」と叫んでくれました。

英語もあまり通じない国で
通訳もつけずによくMCやったなと
今回の旅は ほんとに頑張ってるなと自分を褒めたい気持ちになりました。

Yuiちゃんも「Cocoさん本当に強いですね。昨日の状況とか普通なら泣いちゃってもおかしくないですもん」
と驚いてました。
チェコのマネジメントの人も
「Cocoは力持ちですね。いつもスマイルです。」と言ってたので
たぶん、ハートが強いって言いたかったんだろうなと。

正直 泣きたい気持ちになることはあるけど
泣いたって仕方ないし
どんな状況でも、会場のたった一人でもファンになってくれたらいいなって気持ちで 頑張るしかないんだ。

国によって、場所によって、人によって何が好まれるかを反応を見ながら一瞬で判断し
曲をその場でかえたり、あとはMCで
どれだけ笑いをとるかとか
ステージの上ではアドレナリン出まくりで
不思議と言葉が出てくるんだよね。
自分でも、あぁ私は本当にステージに立つのが向いてるんだわ、、とつくづく感じる時があります。

そのかわり時間や曜日の感覚はないし
荷造りとか電車とか乗るのも苦手だし
だけど今回はYuiちゃんが
「はいCocoさん行きますよ」「こんな所で寝たら風邪ひきますよ」「はいはい、起きてください」と先導してくれてめっちゃ助かってます。

今日は1日フリーなので お出かけしよっかな。
Crowne Plazaという、日本でいうと帝国ホテルみたいなホテルのスイート階に泊まらせてもらってて部屋も食事もめっちゃ快適です。

じゃあプラハの写真撮ったらアップするね。

photo:01



photo:02



photo:03