今年も冬はスキー三昧でした。
雪山に登ったのは7、80日あったと思います。
その中の3分の1くらいはインストラクターとしてです。
主に地元のエーデルワイススキーリゾートというスキー場のスキースクールで教えています。
高校の頃から働いているので、
かれこれ10年は冬はこちらでお世話になっています。
2、3年くらい前からは上級者クラスを受け持たせてもらえるようになりましたし、
子どもが好きなのもあり、子どもが来ればちびっこレッスンと、
最近はどのようなお客様が来てもレッスンを持たせてもらっています。
自分の練習時間はほとんどなくなりましたが、
教えることで教わっていますので、
相手も自分も有意義な時間を過ごせていると思っています。
もう3分の1は大会を目標とした練習です。
技術選手権大会という大会があり、
この大会もインストラクターになってから毎年参加しています。
大きな目標は、どんなところでも思い通りにかっこよく滑りたい、ですが、
この大会を意識するかどうかで成長の幅が大きく変わってくるほど、
私には影響があります。
特に去年からは栃木県大会でいい成績を収めることができ、
栃木県代表として北関東大会に参加できるようになりました。
目標が達成することは終わりではなく、
次の目標へのスタートだと改めて感じるほど、
年々上位に食い込みたい気持ちが大きくなっている気がします。
今年は栃木で20位、北関東では50位くらいだったので、
来年は半分くらい数字が減るようにがんばってみようと思います。
写真は同じスキークラブから大会に参加している戦友です。
残りの3分の1は指導員検定に向けての練習です。
大学生の頃に準指導員という資格を取っていて、
長い間それで満足していたのですが、
今後もインストラクターを続けていくと思いましたし、
持っていないといづれ周りからプレッシャーが来ると思ったので受験することにしました。
実技と筆記があり、
実技には低速種目、筆記には歴史や人物名、
等と、練習や勉強していて精神的に厳しい日々が続きました。
試験は3日間。
試験会場が岩手だった事もあって前日入りしたので4日間の長丁場でしたが、
無事に合格する事ができました。
もうこのような時間を過ごさなくて済むと思うと本当に嬉しいです。
受験をして得られたものは指導員という資格だけでなく、仲間です。
特に今年の受験生は仲がいいらしく、
このような飲み会は初めて、と受験生を受け持った方が言っていましたが、
検定後も一緒に飲み明かしてスキー談義で盛り上がっています。
元々は親から無理矢理させられていた嫌いなスキーですが、
自由に滑ることや成長を実感できる楽しさを感じる度に好きになっていっています。
この調子だと来年もスキーに明け暮れてブログを更新しない日々が続くかもしれませんが、
できるだけ更新するように努めますし、
そうなっても大目に見てくださるよう、お願いします☆