着地型の旅行を扱うKitrip Nikko代表の木藤利栄子(きとうりえこ)さんからお話をいただき、三依の豊かな自然を利用している三依渓流つり場での渓流釣り、そして私、二代目が日頃から行なっていることをツアー化し、先日実施いたしました。
定員20名で募集したところ90名以上の応募があったとのこと。
興味を持っていただいた全ての方々に体験していただき、その経験を日頃の暮らしに繋げてもらえればと思いますが、一度にその人数をコントロールすることができる器ではありませんので今回は抽選で選ばれた20名の方に参加していただきました。
まずは三依地区、そして三依渓流つり場の話をさせていただきました。
その後、レクチャーをしてから渓流釣りスタート。
放流したのはニジマス(三依鱒)。
時間内に参加者全員が釣れたのでよかったです。
渓流釣りを楽しんだ後は釣った魚をご自身で捌いていただきました。
ある程度捌いたら自分が受け取って捌く予定でしたが、釣った魚をご自身で最後まで捌きたい気持ちや、捌く機会をできるだけ利用したい気持ちが強かったのか、自分が出る幕はありませんでした。
捌いた魚を受け取り、塩焼き、唐揚げにし、特製おにぎりと具沢山の味噌汁と併せてランチです。
食事が終わり午後の部がスタート。
午後は養殖場見学と人工産卵場造りです、改めて気合いを入れさせていただきました。
命に感謝しながら養殖している気持ちやを伝えながら魚に餌をあげてもらったり、渓流釣りを提供しながら山や川の恵みに感謝する気持ちを伝えながら人工産卵場造りをしてもらいました。
私、二代目がやっている裏方の作業や、成果が出るかどうかもわからない作業に対して価値を感じ一緒にできたことは大変嬉しく、こちらも勉強になりました。
参加されたみなさん、そしてツアー化してくれた木藤さんに改めて感謝いたします。
また自分を見つめ直し、みなさんに喜んでいただいた気持ちに自信を持ちながらこれからも自分にできることをやり続けたいと思います。
ありがとうございました。