『昭和あれこれ』  ~「夏が来れば思い出す」の巻 ~ | 四季通信

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いろんなことを書き綴っていきます。

 

今日の『四季通信』は、

昭和あれこれ』 

~「夏が来れば思い出す」の巻 ~ です。

 

 

梅雨真っ最中ですが、

それが終われば

暑い暑い夏がやってきます。

この時期になると

不思議に

 

卯の花の 匂う垣根に

ホトトギス早も来鳴きて

忍音(しのびね)もらす

夏は来ぬ

夏は来ぬ

 

だの

 

夏が来れば思い出す

はるかな尾瀬 遠い空

夏の思い出

 

といった歌が自然と

頭の中を

巡ってきます。

 

 

今日は

2冊の本を資料にして

特に

昭和あれこれの

夏にかかわるもの」について、

少し昭和を回想したいと思います。

 

 

参考資料は

昭和というたからもの

著者:谷内六郎岩崎俊一

出版社:講談社

 

昭和トラベラー

著者:北見けんいち

出版社:小学館

この2冊です。

 

 

まずは、

昭和というたからもの』から。

 

この本は、

谷内六郎さんの絵に

コピーライターの

岩崎俊一さんが、

ことばを添えたものになっています。

 

それぞれの絵の下の題名は

ぼくがつけた題名です。

 

まず

西瓜(すいか)

 

昔は、

西瓜は、井戸水で冷やしていましたね。

冷やし過ぎることなく、

丁度良い冷たさが

良かったような気ががします。

最近、

西瓜、あまり食べなくなりました。

あれは、

やはり、みんなで

ワシワシと食べると美味しいんですよね。

昔は、みんなで食べるから

大きな西瓜をひと玉買っていましたね。

今は、

我が家でいえば

老人夫婦二人ですから、

ひと玉かっても食べきれません。

ですから、

まず

買いません。

8分の一か、

4分の一ですね、せいぜい。

 

次に

蚊帳(かや)

 

夏の夜は、

蚊帳を吊(つ)っていました。

蚊帳を吊るというのは、

今どんなんでしょう、やっているのかな。

蚊が入らないように

気を付けて中に入っていました。

夏の夜の風物詩でしたね。

蚊帳のつられてある中に入るのは

楽しい夜のひとときでした。

でも

ちょっぴり

怖かったですけど。

 

そして

青空映画館

 

ぼくが小学校の時代、

夏休みの夜など、

だれが主催かわからないけれと、

町内の広場で、

白い幕を張って、

青空映画館がありました。

風が吹くと、

幕が揺れるのが

また、風情がありましたね。

人が多い時など、

裏に回ってみていました。

 

 

次に

昭和トラベラー』から、

海水浴

 

夏になると、

フェリーに乗って

海水浴へ連れて行ってもらいました。

海が、満潮から、干潮になるまで

泳いだものです。

ビキニのお姉さんは

まだいなかったなあ。

懐かしい海水浴です。

 

次に

入道雲

 

今は、あまり出会わないのですが、

昔の夏の

夕立のことを

覚えています。

空が、突然入道雲の黒い雲に覆われて、

激しい雨が降ってきます。

ソフトボールの練習していたぼくらは、

急いで、

屋根のある場所へ移動したものでした。

 

 

今日は、

懐かしい

昭和の夏の思い出でした。

懐かしいなあ。

 

 

 

ということで、

今日はこのへんで。

また、明日

お会いしましょう。