今日の『四季通信』は、
『もう一度みたい 懐かしの映画』 です。
何回も観た映画ばかりについて
書いてみました。
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その前に、
今日のトップページについて説明を。
雑誌スタイルで描いてみました。
絵は和田誠さんのイラストを参考に
模写したものです。
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まず
『街の灯』
チャップリンの映画は、
いろいろあるのですが、
やはりこの「街の灯」ですね、
ぼくの場合。
ここに引用したYOUTUBEは、
最初の場面からですが、
目の見えない花売り娘が、
チャーリーを金持ちと勘違いするのを、
車の音で表しているところなど、
実に細かく演出されています。
全編に
思わず微笑(ほほえん)でしまう場面が
たくさんありますが、
最後のシーンは、これ以上の
素晴らしいラストはない、
というほど
感動の映画だと思います。
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次に
『バック・ツゥ・ザ・フューチャー』
3部作ですが、
やはり、衝撃的だったのは、
ぼくの場合、第1作目です。
デロリアン、かっこいいですねえ。
マーティとドクの
絶妙のコンビ。
そして、最後あたりの
マーティの「ジョニー・ビー・グッド」の
演奏シーン。
パパとママが結ばれるシーン。
1985年に戻ったと思ったら、
未来からドクが
空飛ぶデロリアンでやってきて・・・。
第1作目から、
第2作目へつなぐシーンは、
よく考えてあるなあと
しみじみ思ったものです。
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次に
『男はつらいよ お帰り寅さん』
寅さんシリーズ50作目。
最後の「男はつらいよ」です。
50作の中の名場面が
幾つも幾つも出てきます。
俳優の皆さんも
長い間の映画ですから
ずいぶんお歳を召していらっしゃいます。
また、
寅さんの名言が
ところどころに出てきます。
数ある中でも
ぼくが
特にお気に入りのことばは、
満男が、寅さんに
「なぜ人間は生きてるのかなあ」と
問うた時に
寅さんがいったことば。
「何というかな
ああ生まれてきて良かった、
そう思うことが何べんかあるだろう。
そのために生きてんじゃねえか。
そのうちお前にも
そういう時が来るよ、な?
まあ、がんばれ。」
(第39作『男はつらいよ 寅次郎物語』)より
※
最後に
『猿の惑星』(1968年)
この映画は、
初めて見たとき
予想外の展開で
驚嘆しました。
最後では、
この猿の惑星の
正体が
あかされます。
以後、何作か作られますが、
「猿の惑星」シリーズで、
この第1作が
最高のできだと思います。
※
ということで
今日はこのへんで。
明日また
お会いしましょう。