今日の『四季通信』は、
投稿ネタの
「#最近頭から離れない曲」です。
※
昨年の10月
谷村新司さんが
亡くなられて以後、
頭から離れない曲、
今でも
繰り返し聴いているのが
「昴」とか
アリスの曲です。
特に
それまで、
「昴」をよく聴いていたということは
ないのだけれど、
亡くなられて以後、
よく聴くようになって
そして
その曲の良さが
「じわっ じわっ」と、
心にしみわたるような感じなのです。
呼吸(いき)をすれば胸の中
凩はなき続ける
されどわが胸は熱く
夢を追い続けるなり
ああさんざめく名も無き星たちよ
せめて鮮やかに その身を終われよ
2番の歌詞を
ここに載せてみました。
文体が古語になっていて
なんか力強い感じがします。
この「昴」は、
石川啄木『悲しき玩具』の
「眼閉づれど、
心にうかぶ何もなし。
さびしくも、また、眼をあけるかな。」
さらに、同じ歌集の
「呼吸すれば、
胸の中（うち）にて鳴る音あり。
凩よりもさびしきその音！」という
短歌に触発されたというふうに
解釈する方もおられます。
※
この歌詞の
解釈がyahooに載っていましたので
お知りになりたい方は
検索してみて下さい。
※
になわともあれ、
聴いて
「じわっ じわっ」と
こころにしみわたる詞ですね。
※
ということで
今日は
このへんで。
また明日
お会いしましょう。
