今日の『四季通信』は、
『あれも聴きたいこれも聴きたい』
~「卒業式のうた」の巻 ~ です。
※
2月も明日で終わり。
いよいよ
明後日から3月。
3月といえば、
卒業式シーズンです。
広島県では
3月1日に高等学校の
そして
3月10日前後に
中学校の卒業式があります。
この時期になると
卒業式で歌う
曲について
あれこれ書いています。
昨年も書いています。
昨年書いたのは
「蛍の光」と「仰げば尊し」についてです。
これを
今日は再録させていただきます。
最後のほうに
永六輔さんが語る
youtubeの動画があります。
時間があったら
観て下さい。
※
ぼくは昭和生まれの
古い人間ですので、
ぼくら時代の
卒業式の歌の定番といえば、
やはり、
『蛍の光』
あるいは
『仰げば尊し』
でしょうか。
若い人はどうなんでしょう。
知っておられるでしょうか。
※
「蛍の光」はかつて、
卒業式で
歌われることの多かった
日本の唱歌でした。
原曲はスコットランドの民謡
「オールド・ラング・サイン」。
別れと新しい旅立ちを歌った
切なくも優しい歌ですね。
卒業式が無事終了し
いよいよ
退場となるときに、
このメロディが
流れると
感極まる場面ですね。
ここに載せた
youtubeの動画には、
メロディとともに
古語をわかりやすく
現代語に訳されていますので。
参考になさってください。
『蛍の光』
※
そして
『仰げば尊し』。
『仰げば尊し』は
かつて、
歌詞が文語で書かれており
難しいとか、
また、歌詞内容「我が師の恩」
「蛍の灯火 積む白雪」などが
生活実感として
かけ離れている、等々の理由で、
一時期
歌われなかった時代がありました。
でも、
ぼくなんかは、
意味はよくわからんけれども
いい歌だなあ、
なんというか懐かしい歌だなあ
と思っている歌でもあります。
『仰げば尊し』
※
永六輔さんが、
1995年の宵々山コンサートで、
この歌や
文部省唱歌について
お話をなさっておられます。
たいへん興味深いお話てです。
ぜひ
聴いてみて下さい。
※
ということで、
今日は
かつては
卒業式の定番だった
「蛍の光」、「仰げば尊し」の
2曲について
書かせていただきました。
※
ということで
今日は
このへんで。
明日また
お会いしましょう。