今日の『四季通信』は、
『あれも聴きたい これも聴きたい』の
第39回
~「廃墟の鳩」~ ザ・タイガース その9 です。
※
最後のほうで
「週刊文春」の
5月4・11日合併号で見つけた、
瞳みのるさんが語る
タイガースの記事を
載せていますので、
みてください。
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というわけで、
本日紹介するのは
『廃墟の鳩』です。
タイガースにとって
7枚目のシングル盤です。
1968年10月1日発売
A面:「廃墟の鳩」
作詞:山上路夫
作曲:村井邦彦
ボーカル:加橋かつみ
B面:「光ある世界」
作詞:なかにし礼
作曲:すぎやまこういち
ボーカル:沢田研二
※
A面:「廃墟の鳩」は、
Wikipediaによると、
発売2日後の10月3日には
新曲キャンペーンとして
メンバー5人各々が
福岡、広島、大阪、仙台、札幌へ飛び、
加橋かつみが広島の原爆ドームで歌った。
とあります。
原爆ドームで歌ったというのは、
なかなか価値あることであり
インパクトのあることですね。
※
(前略)
廃墟の空 一羽の鳩がとんでいる
真白い鳩が 生きることの
よろこびを 今こそ知る
人はみな 汚れない世を
この地上に 再び創るために
人はめざめた
生きることの
よろこびを 今こそ知る 人はみな
あらためて、
この詞をしみじみみると
いい詞ですねえ。
55年前の歌ですけれど、
平和を歌った歌は
色あせませんね。
いい歌です。
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B面:「光ある世界」は、
久しぶりに聴いてみましたが、
格調高い響きのある
名曲ですね。
ジュリーのボーカルも
もちろんいいですが、
バックコーラスも素敵ですね。
※
ということで、
それでは、
「週刊文春」の
5月4・11日合併号で見つけた、
瞳みのるさんが語る
タイガースの記事です。
(拡大して、みてくださいね。)
※
というわけで、
youtubeから、
今日も2曲紹介します。
『廃墟の鳩』
『光ある世界』
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というわけで、
今日は、このへんで
また、明日お会いしましょう。