映画あれこれ 『もう一度じっくり観たい映画』 第1回 | 四季通信

四季通信

いろんなことを書き綴っていきます。

 

今日の

四季通信』は、

映画あれこれ

『もう一度じっくり観たい映画』」の

第1回です。

 

昨日、自分の

DVDの棚(映画が並べてあります。)

を眺めていて、

時間があれば

じっくりと

もう一度

観てみたいなあと

思う作品を

選んでみました。

今日は、

それらを

ここに並べてみました。

 

 

まずは

東京物語』 

1953年の作品。

監督:小津安二郎

 

この映画は、

やはり

心落ち着いて、

しみじみと観るのが

いい。

尾道に暮らす

老夫婦の

広島の言葉が

いいです。

 

 

次に

あなたへ

2012年の作品

監督:降旗康男

 

高倉健さんの

最後の

作品となりました。

亡くなった妻の

故郷である

長崎県平戸の漁港・薄香への

キャンピングカーでの長い旅。

風光明媚な地で

出会うさまざまな人々と、

さまざまな人生。

出会いと別れ。

そしてそれは、

主人公が亡き妻への

深い愛情に改めて

気付かされる

旅でもあった。

 

健さんはもちろんですが

大滝秀治さんや

ビートたけしさんの

演技も

渋いです。

 

 

そして

まあだだよ

1993年の作品

監督:黒澤明

 

この映画を

淀川長治さんは、

現代の乾いた土に

この映画が水をまく

気がします。

乾いた乾いた土に

水を注ぎこんで

みんなが

やっぱりいいなあと

思ってくれるような

映画だ。

と評しておられます。

 

 

次に

モダンタイムス

1936年の作品

監督:チャールズ・チャップリン

 

字幕がなくても

話の内容が

理解できる

という

チャップリンの

パントマイムの

絶妙さ。

いろんな

シーンが

あるのですが、

このシーンは

すごい。

やはり、

チャップリンは

天才です。

 

 

そして

ペコルスの母に会いに行く

2013年の作品

監督:森崎東

 

認知症の母とともに暮らす

主人公。

お母さんの記憶は

少しずつ過去へ

遡っていきます。

ある日を境に、

「ボケるとも

悪かことばかりじゃなかかもな」

と、主人公は

思い始めるのでした……。

 

 

ということで、

今日から少しずつ

これらの映画を

しみじみ

観ていこうと

思います。

 

今日は

このへんで。

また明日

お会いしましょう。