4月4日から Eテレで放送中の、
『ブリティッシュ・ベイクオフ 4』
🇬🇧 のアマチュア・ベイカーが、パンや焼き菓子の腕を競う、コンテスト番組の『シーズン 4』
放送時間は、木曜22時〜 です。
再放送は、今シーズンは日曜18時〜 になりました。(これまでは、水曜13時〜 だったと思います)
木曜日に観ることができなくても、再放送でゆっくり観られる
この時間になったのは、嬉しい。
と言いながら…
正直言うと、今シーズンは、視聴モチベーションが低めでございました。
配信でかなり前に観て、結果がわかっているのもありますが、出演者たちの、出演後の “なんやかんや” も知ってしまい、なんだかなあ だったのです。
でも… 🇬🇧 では、2013年に放送されたものだということなので…
10年も経てばそういうこともあるかもしれへん。まあ、ベイキングとは関係ないことやし。それに推しもいるし。
と、やっぱり観ている私
結局、この番組が好きなのです。
それにしても、アマチュア・ベイカーなのに、本国ではかなり有名みたいで…
改めて、この番組のパワーを感じるのでした。
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13人の挑戦者で始まった、今回のシーズンも、折り返し点を過ぎ、6人になってしまいました。
応募者は、1万人以上だったそうです。
脱落したけれど、この 2人のオジサマも応援していました。
◆人工衛星の設計をしているというロブ。 趣味はキノコ狩りだそう。
科学者らしく、緻密で正確なのが特徴です。 定規がよく似合う
ケーキの回では、スターベイカーになりました。 あのチョコレートケーキは、素晴らしかったな。
数学とキノコを融合させた『ピタゴラス・パイ』も彼らしいし、
『ダーレク』(BBCのドラマ『ドクター・フー』に出てくる 地球外生命体だそうです) も個性的でした。
美味しそうに見えない、と言われてしまったけれど
大らかでギスギスしていない彼は、「目標は達成できた」という言葉を残し、笑顔で去って行きました。
今も、キノコ同好会で活動しているかな?
◆市の職員だというハワード。 ジョギングが趣味だとか。
指を怪我したり、他の人に自分の作ったカスタードを使われてしまったり、司会者にマフィンを潰されてしまったり…
こんなことある?っていうほどの災難続きですが、優しい彼は、怒ったりしません。
“カスタード事件” の時も「どちらも美味しいと思うよ」と笑顔でしたし、
若いアリが脱落した時なんて、別れが寂しいと涙ぐんでいました。
その人柄に、“頑張って” と応援せずにはいられません
お茶味のビスケットで作った、日本風の塔は素晴らしかった。
『桃のバンズ』は、本当の桃のような見た目で、ワクワクしましたが、「桃の味がしない」と言われてしまい、残念でした。
というように… 出来栄えよりも、人柄に惹かれてしまいがち
そんな私の、今シーズンの推しは、笑顔が素敵なキンバリー。
刑務所の心理士をしており、サルサダンスが趣味だそうです。
何より、ベイキングを楽しんでいるのがいい。 観ていて笑顔になります
アサシンのような鋭い目の、審査員 ポールに『こんな美味しいパイは、久しぶりに食べた。貰っていく』と言わしめた、アップルパイ。
ローズマリーが入っているそうですが、焼き色といい、ツヤといい、ソソられる見た目でした
ユダヤとアラブの食材を使った『平和のパン』も食べてみたい。 彼女のパンは、どれも美味しそうなのです。
知的で前向きな彼女。
インタビューで、『日本語のカイゼンという言葉がありますが… これからも磨きをかけたい』(意訳) と話していてビックリしました。
『改善』って言葉が、🇬🇧 で広まっていたとは。
最終回は、8月15日頃でしょうか?
それまで、キンバリーの笑顔がたくさん観られるといいな