『マリー・ミー』
【原題】Marry Me
【製作年】2022年【製作国】アメリカ【監督】カット・コイロ
【主なキャスト】ジェニファー・ロペス、 オーウェン・ウィルソン、 マルーマ、 ジョン・ブラッドリー、 サラ・シルバーマン、 クロエ・コールマン、 ミシェル・ブトー、 カリル・ミドルトン、 カット・カニング、 ウトカルシュ・アンブドゥカル
ジェニファー・ロペスと、オーウェン・ウィルソンで、ラブコメ？
きっと胸焼けするに違いないと、公開当時は観なかったのですが…
『ホーンテッドマンション』を観た流れで、観てみることにしました。
意外にも、くすぐったくなるような、純な2人が観られました。
彼らの年齢は、この際忘れて、ほんわかいたしました
あらすじは…。
世界的スターのキャットは、新曲『Marry Me』を携え、自身のコンサートで、
恋人バスティアンとの、結婚を発表することになっていました。
ところが、そのコンサートの途中、バスティアンが、キャットの付き人と浮気していることが発覚！！
失意のままステージに上がった彼女でしたが…
何と、『Marry Me』のボードを持って会場にいた、ひとりの男性にプロポーズします
その男性は、同僚に誘われて来ていた、シングルファーザーの、数学教師チャーリーでした。
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少々ネタバレあります。
大スターと、一般人のカップル。
『ノッティングヒルの恋人』が思い出されますが…
テイストは全く違って、こちらの方は、キラキラ成分が多い感じです。
それに現代なので、一挙手一投足がすぐに世界中に知れ渡ってしまいます。
なんて暮らしにくいんだ〜
ジェニファー・ロペスは、自分自身を投影しているようでした。
ミュージックビデオみたいに、ステージも観せてくれます。
見えそうで見えないあの衣装は、どうなっているんだろ？
何でも着こなし、何着ても、ゴージャスでした
オーウェン・ウィルソンは、いつものオトボケやオフザケはなくて…
娘と仲良くなりたい、常識ある地味な、数学教師でした。
( 容貌は、地味じゃないけれど )
素のオーウェン・ウィルソンって、こんな、誠実で真面目な人なんじゃないのかな？
と、かねてより踏んでいる私は、ニンマリしてしまいました
チャーリーの娘役の、クロエ・コールマンは、またしても天才ぶりを発揮。
ホントに表情がいいのです。
親子が似てないのは、ご愛嬌
そして、やっぱり欠かせないのは、お節介焼きの同僚。
癒やし枠の、マイペースなワンちゃんも、いいな。ブヒブヒ。
何より… キャットが、チャーリーを想って、珍しくセーター着て歌った、
『On My Way♪』が、素敵でした