『プーと大人になった僕』

【原題】Christopher Robin

【製作年】2018年【製作国】アメリカ【監督】マーク・フォースター

【主なキャスト】ユアン・マクレガー、 ヘイリー・アトウェル、 ブロンテ・カーマイケル、 マーク・ゲイティス、 ジム・カミングス ( プー、テイガーの声 )、 ブラッド・ギャレット ( イーヨーの声 )、 トビー・ジョーンズ ( オウルの声 )




続いてマーク・フォースター監督作品。久しぶりの鑑賞です。


自分のイメージのプーや、クリストファーとは、少々違っていましたが…
忘れていたものを、思い出させてくれます。

『何もしないと、何も生まれない』
と、考えがちだけれど…

『何もしない』をする。
素敵なメッセージだと思いますおねがい


あらすじは…。


🇬🇧 サセックスに住む、幼いクリストファー・ロビンは、

『100エーカーの森』で、プーや、イーヨー、テイガー、オウルたちと、探検したり遊んだりしていましたが…


とうとう、子ども時代の終わりがやってきました。
皆とは お別れし、寄宿学校に入ることになります。


時は流れて…

成長したクリストファー・ロビンは、ロンドンに住み、サラリーマンになっています。

妻イヴリン、娘マデリンと暮らしていますが…

仕事が忙しい彼は、帰りが遅く、2人に寂しい思いをさせていました。


休暇にはサセックスに帰る、という約束も果たせませんショボーン


休日出勤から帰ると、クリストファーの前に『100エーカーの森』にいるはずの、プーが現れます。


そして、クリストファーを見たプーは、『あの頃と変わっていない』と言うのでした。


     ✢ ✢ ✣ ✢ ✢


会社人間のクリストファー・ロビン。
まだまだ、大勢いらっしゃると思いますが…

妻や娘と休暇を楽しみたいけれど、そうはいかない。

中間管理職で、経費削減案を考える仕事を任されるなんて、辛そうですショボーン

不安げな、あのメンバーたちも、クビにはしたくないでしょうし。

家族のためにも働いているのに、妻子に批判され、同情しますが…

疲れからなのか、苛立ち、プーに冷たい態度をとるのは、悲しかった。
クリストファー “らしくない” のですものショボーン

終盤、本来の彼に戻ったので、安堵しましたが。



活躍したのは娘のマデリン!!

かつてのクリストファーのように、プーたちと仲良くなり、パパの危機を助けようとしますおねがい

“忘れていない” 彼女とは、仲間たちもすぐに打ち解けます。

ロンドンで大暴れする仲間たちは、可愛かったし、可笑しかったです。
自由すぎるやろ爆笑



楽しいエンドロール。
リチャード・M・シャーマンの、
『Busy Doing Nothing♪』が大好きですラブ

『何もしないことに忙しい。
    何もしない時はとても忙しく―
    大好きなことをしている。
    休む暇もありゃしない』

いいじゃないですか爆笑

ヘトヘトになった時でも、この
『Busy Busy〜』のフレーズを思い出すと、ちょっとした安らぎが得られそうです。