『セクレタリアト /

      奇跡のサラブレッド』

【原題】Secretariat

【製作年】2010年【製作国】アメリカ【監督】ランダル・ウォレス

【主なキャスト】ダイアン・レイン、 ジョン・マルコヴィッチ、 ディラン・ウォルシュ、 ジェームズ・クロムウェル、 ケビン・コノリー、 スコット・グレン、 マーゴ・マーティンデイル、 ネルサン・エリス




続いて、ダイアン・レイン主演作です。 実話ベースなんだとか。

1970年代、三冠馬となり、
『アメリカ競馬史上最強  』と言われたセクレタリアト。

その馬主となった女性が主人公です。

パワフルなダイアン・レインも、その場に合わせた衣装も素敵でしたウインク


『セクレタリアト』… 事務局?
もう少し、実況アナウンサーさんが呼びやすい名前の方が良かったかも口笛
アメリカの人は、舌を噛まないのだろうか?


さて、あらすじは…。

母親が亡くなったという知らせで、帰郷したペニー ( ダイアン・レイン ) 。

実家は、競走馬の育成牧場を経営していますが…
父親は、心身ともに弱っています。
判断力もなさそうな感じショボーン

ハーバード大教授の兄は、経営難の牧場を売却しようと考えますが…

ペニーは、周囲の反対を押し切って、牧場を守ろうとします。

彼女は、18年前に結婚し、4人の子どもを育てる専業主婦。
牧場経営については、全くの素人でしたが…

調べると、掛け持ちしている調教師が、安く馬を売り、自分の懐を肥やしていたことがわかりますプンプン

そこで彼女は、彼をクビにし、新しい調教師を探します。

伝説の調教師 ルシアン ( ジョン・マルコヴィッチ ) に会いに行き、最初は断られましたが…。

ほどなくして、1頭の仔馬が生まれますおねがい


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この仔馬、後のセクレタリアトは、凄かった。

普段は、食べるか寝るか (私か爆笑) なのに、走り出すと明らかに違う。

周りが見えている賢さと、恵まれた体格、強い心臓。
31馬身差で優勝するなんて!!


レースシーンの撮影、大変だったと思いますが、迫力ありましたおねがい

単純な私は、画面に向かって、すっかり応援モードです。


クラブハウスに、女性は入ってはいけない時代。大丈夫なのか心配になりますが…  結果はわかっている安心感。

そのせいか、大きな感動とはならなかったのですがチュー


やっぱり出てくる、嫌なライバル。
『主婦がどこまで…』とか『女が…』とか、ペニーを徴発してくる馬主たち。
大金が動く世界だから、皆さん必死になるのはわかるけれど。


その上、学ある “ 兄+夫コンビ ” を納得させなければならないのも大変。
でも、難敵?にも、怯まないペニー。
カッコいい。


牧場を売却した方が、ラクだけど、彼女は馬が大好きなんですよね。
それが通じるのか、彼女にしか、口の中を見せないセクレタリアト、いい子だわおねがい



ほっこりしたのは、騎手の顔。
ダートとはいえ、あんなに泥だらけになるなんて。

そして、一番 魅了されたのは…
セクレタリアトの綺麗な眼でした。