『イコライザー2』
【原題】The Equalizer 2
【製作年】2018年【製作国】アメリカ【監督】アントワン・フークア
【主なキャスト】デンゼル・ワシントン、 ペドロ・パスカル、 アシュトン・サンダース、 ビル・プルマン、 メリッサ・レオ
マッコールは、今はタクシーの運転手さんやってます。
そして裏の顔は…『自分のスキルを必要な人のために』使っているのでした
( ネタバレあります )
誘拐された少女を助けたり、女性にヒドイことをした、金持ちのアホボンたちには、怒りの鉄拳!!
相変わらず、無双のマッコール。
彼は、近所に住む、アーティスト志望のマイルズを、薬物まみれの不良グループから、救い出します
姉を探す老人にも、力を貸します。
マッコールのお節介?のおかげで、弱い人たちが救われていくのが、何とも気持ちいい
そんなある日、ブリュッセルで、CIAの協力者が殺害される事件が発生
捜査のため、その地を訪れた、マッコールの元上司スーザンも、殺害されてしまいます
恩人である彼女と、彼女の夫ブライアンのためにも、マッコールは、事件の調査と復讐を誓います
( この時点で、スーザンと一緒にいた、彼女の部下のデイブが怪しいのでは?と、ポンコツな私でも感じます。
リモート会議の様子、エレベーターのシーンとか。 たぶん、先に犯人をわからせる演出なのでしょう )
犯人の目星がついたので、この後は、デイブのお手並み拝見となります
彼も、相当デキるヤツでした。
そんなことは知らないマッコールは、昔の同僚デイブに会いに行きます。
スーザンの事件を共に調べることを約束し… 情報を与えてしまいます。
( 思わず、“アカンアカン” と呟いてしまいました )
その後すぐ、タクシーに客として乗り込んで来た男が、マッコールを襲います ( デイブも仕事が速い )
が、運転しながら、刃物や拳銃持つ相手をやっつけてしまうマッコール。
なんちゅうスキル。カッコよ
そして、この男のスマホから、マッコールは、デイブが黒幕であることを知るのでした。
彼は、再びデイブに会いに行きますが…『俺たちは、組織に利用されて殺し屋にされて、いずれ使い捨てにされるだけ』と自分たちを正当化するデイブ。
( 描かれてはいませんが… 人を雇ったりする資金は? もっと “大きな悪” が関わっていなきゃ、ムリなのでは?と思いました )
マッコールは、かつての仲間に囲まれてしまいます。アブナイ
機転を利かせて、その場から逃げ出すことができましたが…
姑息にも、デイブたちは、スーザンの夫ブライアンを狙います
彼は何とか救出できたものの…
今度は、マッコールが可愛がっている少年マイルズが、人質になってしまいます
ついに、元同僚たちとの戦いの幕が上がりました!!
舞台は、マッコールの亡くなった妻の家。
あっちは、重装備の鍛えられた4人。
こっちは、大した武器もないマッコールだけ
圧倒的に不利ですが、彼には判断力と、地の利がありました。
またもや、“そこにあるもの”を武器にして戦います
嵐で避難命令が出ていて、周りに住民がいないのも、彼に味方しました。
そして…。
前作よりインパクトは弱いと思いますし、成敗するのが元同僚だというのは、哀しいけれど…
デンゼル・ワシントンのアクションは、衰えていませんでした
来年 “パート3” が公開されるとか。
スーザン亡き後、情報の入手はどうするのか? 今度のマッコールの職業は?
いろいろ気になりますが…
アントワン・フークア監督とデンゼル・ワシントンのタッグが、また観られるのが、今から楽しみです