『EMMA エマ』
【原題】Emma.
【製作年】2020年【製作国】イギリス【監督】オータム・デ・ワイルド
【主なキャスト】アニャ・テイラー=ジョイ、 ジョニー・フリン、 ビル・ナイ、 ミア・ゴス、 ミランダ・ハート、 ジョシュ・オコナー、 カラム・ターナー、 ルパート・グレイヴス
久しぶりに観ました。
アニャ嬢のこんな姿は、もう観られないだろうな、という一抹の寂しさを感じながら。
イギリスの古典が原作ですが、コメディタッチな部分もあり、観やすくなっております。
そして、レアもの?の “背筋が寒くならない” ミア・ゴス嬢も観られる、という特典付きでございます
地方の上流階級を描いています。
お屋敷も美術も、夢のよう
おとぎの国を覗いた気分になります。
田舎だからか、絢爛豪華ではない舞踏会も素敵だし、ピクニックもいい。
季節の移ろいも感じられます。
お嬢さまのエマ… 何を着ても画になる
アニャ・テイラー=ジョイ♡
あんな色合いのドレスって、難しいと思うけれど、見事に着こなしています。
気位が高そうで、実は世話焼き。
他人の恋のキューピッドを、せっせとやっているエマ。
でも、縁結びが 下手くそ過ぎる(笑)
女性にとっては、結婚が全てのような時代だったというのが、なんとも
なのではありますが。
裕福で聡明で、容姿に恵まれていても、ハッピーとは限らない。
村の人達に、いつも注目されて、気配りしなければならない。
いつも毅然としてなきゃならない。
これはこれで、しんどそうです。
気になっていた男性は、まさかのあの人と…これは切ない
はてさて、エマのお相手は?
側に素敵な人がいるのにな。
近くにいるとわからないけど、遠くから見てると、わかるのかも。
そして… 癒やし枠のお父さま ビル・ナイ。すきま風をメッチャ気にする
寂しがり屋で優しくて、Kawaii ♡