『プロヴァンスの贈りもの』

【原題】A Good Year

【製作年】2006年【製作国】アメリカ

【監督】リドリー・スコット

【主なキャスト】ラッセル・クロウ、 マリオン・コティヤール、 アルバート・フィニー、 フレディ・ハイモア、 トム・ホランダー




ロンドンに住む、やり手のトレーダー。
少しでも気を緩めたら、ライバルに抜かれてしまう厳しい世界のようです。

張り詰めた毎日ゆえか、持って生まれた性格なのか、横柄でヤナ感じのマックス。( 同じ職業でも、穏やかな方もいるでしょうにショボーン )


疎遠になっていた叔父が亡くなり、他に近親者がいないため、葡萄園や家を相続することになります。


ドライに売り飛ばすつもりで、プロヴァンスにやって来ましたが… 叔父の家で過ごすうちに、蘇る少年時代。

この回想シーンがいいのです。

アルバート・フィニー演じる叔父さんと、少年フレディ・ハイモアとのやりとりが、可愛くて微笑ましくて…
ここばかり何度も観てしまいますラブ

フレディ・ハイモアが成長して、
ラッセル・クロウになるとは、思えないけれど爆笑


そして、レストランを切り盛りする美女とも出逢います。
マリオン・コティヤール、素敵おねがい

彼女と接するうちにマックスに変化が… あの横柄だった彼が、レストランの手伝いなんかしちゃったりして口笛

改めて、俳優さんって凄いな。前半と違ってラッセル・クロウの目の、優しいこと優しいこと爆笑


トレーダーとしても、そろそろ選択を迫られる時期になったマックス。
忘れていた、心の安らぎが戻ってきた彼は、こらからどうするのか…。


疲れた時に観ると、癒やされる作品。
これが、リドリー・スコット監督作というのは、意外でした。

陽の光さすロケーションも素敵で、葡萄の香りがしてきそうです。

で、ワインが飲みたい🍷