『42〜世界を変えた男〜』

【原題】42

【製作年】2013年【製作国】アメリカ【監督】ブライアン・ヘルゲランド

【主なキャスト】チャドウィック・ボーズマン、 ハリソン・フォード、 ニコール・べハーリー、 クリストファー・メローニ



今は野球のユニフォームも様々ですが、このオールドタイプが好きですニコニコ

主人公は、黒人初のメジャーリーガー
ジャッキー・ロビンソン。
彼の背番号42番は、MLBの永久欠番になっているとか。
どこまで事実なのか?わかりませんが…
強く感じたのは、差別する人達の醜さでしたプンプン


70年以上前のお話ということで…
時代を感じる、グレイッシュブラウンの画面や、普段着の女性のワンピース姿も素敵でしたおねがい


球場の入口にある『COLORED』という表示にドキッとします。
もちろん日本人も、こっちの入口から入るのですよねショボーン
アジア系の観客はいなさそうだけど。


先駆者の彼は、数々の嫌がらせを受けますが…
『紳士であれ』と『結果を残す』
を貫きますラブ


観客はまだわかるとしても、相手チームの監督や選手の野次がヒドイ。
ロビンソンを怒らせて、不祥事にもっていきたいという魂胆。
演出が上手いわけですが… 単純な私は、ムカップンプン


GMの ハリソン・フォードがいい味。
平坦になりがちな “伝記もの”に、厚みをもたらしていたと思いますおねがい

話題性で儲けようという思いも
もちろんあったのでしょうが、
彼がいなかったら…。 

ロビンソンの妻レイチェルも、
賢く、芯が強くて素敵でしたおねがい


今もなくならない、カラーでの差別。
アジア系への差別も耳にしますが…

日本人メジャーリーガーは大丈夫?
気になってしまいました。
『紳士』で『結果を残す』選手は、
きっと大丈夫だと思いますがおねがい