メンバーは


Carl Sentance (vo)

Pete Agnew (ba,vo)

Jimmy Murrison(g)

Lee Agnew(dr)


Tattooed on My Brain (2018)に続くこのラインナップでの2作目にして目下最新作(2022)


カール・センテンスはギーザー・バトラー・バンドやクロークスにいた人で、3代目。


前任者リントン・オズボーンはライヴDVD or Blu-ray1枚のみの参加となったが、センテンスを加入させるために追い出されたのかと思う。


ちなみにオズボーンはその後、やはり元ナザレスのマニー・チャールトンのバンドで歌っていた様だが、チャールトンの死(2022)後の活動については不明。


センテンスはダン・マッカファーティと似た声ではないが、非常にパワフル且つ高い音も楽に出せる人で、その力量には文句なし。


そして何より、アルバムの充実度が並大抵ではない。


曲は全てメンバーがそれぞれ単独で作ったものだが、一貫性があり、なぜなのか実にナザレスらしい。


14曲入りと多めな曲数となっている所にもバンドの好調振りがうかがえる。


キーパーソンは、2世ながら高い演奏力と作曲能力を示すリー・アグニューだ。


マッカファーティのいないナザレスなんて考えられないと思っている人にこそ絶対聴いてみて欲しい1枚。


ラスト、オルガンの入るブルース・ナンバーのみピート・アグニューが歌う。






 私の新年の抱負はズバリ!

「日記の回数を増やす」

 

 

 

 

 

 



1975年にイタリアン・プログロックの大名盤をリリースしていた伝説のグループ、マクソフォーネの2ndアルバム。


2017年作なので、1stから実に42年振りだ。


マイミクのチェカ子様の日記で教えて頂き、そこにあったリンクでその音を聴いてすっかり魅了された。


既に入手困難となっていたのだが、なんとか手に入れる事が出来た次第。


調べてみると、1977年にシングルを1枚リリースしており、2008年に再結成、2013年には来日公演も行っている。


オリジナル・メンバーは、Sergio Lattuada(k,vo)Alberto Ravasini(vo,g,k)2人のみ。


そして遂に登場したのがこの2ndアルバムというわけだ。


個人的には1stより好みの超傑作。


輸入盤だが紙ジャケットの作りがゲートホールドのLPジャケットをそのまま小さくした様なもので、グッド。