ドナルド・サザーランドが88歳で亡くなった。

息子のキーファー・サザーランドはその死に際し、「映画の歴史で最も重要な俳優の一人だった」とコメントしているが、まさにその通り。


画像はいづれもブルーレイで、「マッシュ」の北米盤と、「カサノバ」のフランス盤。

「カサノバ」についてはイタリア盤が入手出来なくて、北米盤とスペイン盤も入手したが、北米盤は本編のみしか収録されておらず、スペイン盤には特典映像も収録されていたがBD-Rだったので、収録内容が良く、ジャケットも魅力的なこのフランス盤を残してあとは手離した。

ちなみに本編のクオリティには3つとも差はなかった。


なにしろドナルド・サザーランドは大好きな俳優で、好きな作品は他にもあるが、この2作はやはり特別。


また映画以外でもケイト・ブッシュのMV「Cloudbusting」には涙が出るほど感動させられる。

7分の大作で、もしご存じない方がおられたら動画サイトにあるので、ご覧になるのをお薦めする。


合掌




#映画 #サザーランド #ブルーレイ



メンバーは


Carl Sentance (vo)

Pete Agnew (ba,vo)

Jimmy Murrison(g)

Lee Agnew(dr)


Tattooed on My Brain (2018)に続くこのラインナップでの2作目にして目下最新作(2022)


カール・センテンスはギーザー・バトラー・バンドやクロークスにいた人で、3代目。


前任者リントン・オズボーンはライヴDVD or Blu-ray1枚のみの参加となったが、センテンスを加入させるために追い出されたのかと思う。


ちなみにオズボーンはその後、やはり元ナザレスのマニー・チャールトンのバンドで歌っていた様だが、チャールトンの死(2022)後の活動については不明。


センテンスはダン・マッカファーティと似た声ではないが、非常にパワフル且つ高い音も楽に出せる人で、その力量には文句なし。


そして何より、アルバムの充実度が並大抵ではない。


曲は全てメンバーがそれぞれ単独で作ったものだが、一貫性があり、なぜなのか実にナザレスらしい。


14曲入りと多めな曲数となっている所にもバンドの好調振りがうかがえる。


キーパーソンは、2世ながら高い演奏力と作曲能力を示すリー・アグニューだ。


マッカファーティのいないナザレスなんて考えられないと思っている人にこそ絶対聴いてみて欲しい1枚。


ラスト、オルガンの入るブルース・ナンバーのみピート・アグニューが歌う。






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