ミラノ・コルティナ五輪の閉会式を観ていたら、音楽がこの映画のテーマ曲になったので無性に観たくなった。


フェリーニの1973年監督作品、「アマルコルド」だ。


昔、中古レコード店でこのテーマ曲のシングル盤を見つけて、正直当時はどんな曲か覚えていなかったのだが、とりあえず買って家に帰って聴いてみると、思いがけず部屋がフェリーニ色に染まってしまい、非常な衝撃を受けた。


これが以降、サントラ盤にはまっていくきっかけのひとつとなった。


こちらはクライテリオンのブルーレイ。


短い様々なエピソードを連ねて、フェリーニの集大成的な作品となっていると思うが、改めて観ていると、ニーノ・ロータの音楽がいちいち素晴らしく、音楽映画という感じがしてくる。


なにしろ大好きな映画。


ため息が出るばかり。






1990年にセンチュリー・レーベルからリリースされたもので、歌っているのは前川清ではなく2代目リードヴォーカリストの赤城直樹。


曲目は


1.都会の隅で

2.長崎は今日も雨だった

3.噂の女

4.この愛に生きて

5.そして神戸

6.中の島ブルース

7.東京砂漠

8.さよならの彼方へ

9.昔があるから

10.ワンモアチャンス*

11.流されて

12.風空港*

13.愛の終曲

14.東京白夜

15.風に散る

16.女の生きがい

17.東京砂漠(カラオケ)

18.都会の隅で(カラオケ)


*印は中島ひろみとのデュエット。


2006年に内山田洋の追悼盤「ありがとう、さようなら・内山田洋さん」で大半は再発されているのだが、そこでは5曲も欠けていたのでこの「Golden Best」はどうしても入手したい1枚だった。


ちなみに「ありがとう、さようなら・内山田洋さん」でしか聴けない曲も2曲あって、今では「Golden Best」共々プレミアがついている。


赤城直樹の歌は、前川清程強烈な個性は無く、声質はソフトで表現もあっさりしているが、これはこれで魅力がある。






ミラノ・コルティナ冬季オリンピックの開会式を観ていたら、無性にこれが聴きたくなった。


そこに思いがけずロッシーニが登場したせいだ。


カルロ・マリア・ジュリーニ指揮フィルハーモニア管弦楽団によるロッシーニの序曲集。


曲目と録音年は以下の通り。


「絹のはしご」序曲(1959)

「ブルスキーノ氏」序曲(1956)

「タンクレディ」序曲(1964)

「アルジェのイタリア女」序曲(1959)

「セヴィリャの理髪師」序曲(1959)

「シンデレラ」序曲(1964)

「泥棒かささぎ」序曲(1964)

「セミラーミデ」序曲(1962)

「ウィリアム・テル」序曲(1962)


序曲集で聴くと、オペラ全曲で聴くのとは違い、ロッシーニが書く事がなかった交響曲を聴いている様な感じがしてくる。


壮年期のジュリーニならではの、颯爽とした指揮ぶりが堪能出来る名盤。


77分33秒、CD1枚いっぱいに詰まっている。