こんばんわ。pingpanです。
日経MJ 4月4日の1面に下記のような記事が掲載されていました。
「シングル男子 自己投資に動く。オン・オフ 両面で"武装"」
記事を要約すると、30代前半までの単身男性の消費が活発化しており、他の世帯に比べて消費支出の伸び率が突出していますよ!っていうことが書かれていました。
彼らは、健康や見た目、交際などに活発的にお金を使っており、自分を磨くための投資をオン(仕事)・オフ(プライベート)の両面から、やるようになっているみたいです。
2011年家計調査によると、34歳以下単身世帯の男性の消費支出は実質前年比13.7%増。
総世帯で実質▲1.7%、34歳以下女性で実質1.9%増という数字を見ても、シングル男性の消費支出が如何にに伸びているかということがわかるかと思います。
彼らの消費のポイントは、「自分磨き」「自分に自信をつけてくれるモノやサービス」には、投資を惜しまないということ。(個人的には、特に診断士試験合格後にそこにお金を使うようになりました。w)
スーツや靴も、これまでと比較して1ランク、2ランク上のモノを買うようになっているみたいです。
かくゆうワタクシもまさにこれに該当する世代。
たしかに、仕事で着るスーツや靴には、今まで以上にお金を使うようになりました。
これも、消費というよりは個人的には投資だと思っています。
そういう意味でも、今回の紙面に書かれていた内容は非常に納得感の高いものでした。
さて、ここから何を読み取るか。
ビジネスをしている人、それを支援する人にとっても、このターゲット層の心理をうまくつかんだモノやサービスを提供できれば、彼らの財布をガッツリ握れるようになるかもしれません。
ご参考までに。