国の新しい農業支援。 | 中小企業診断士グループ“YTD”のブログ

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~あなたらしさをプロデュース~
平成23年度中小企業診断士試験合格者4名で立ち上げた診断士グループ“YTD"のブログ。YTDとは、「やったるでー」の略。クライアントの「あなたらしさ」を大切した支援を致します。

こんばんわ。pingpanです。

家のエアコンの調子が悪く、部屋が全然暖まらなくて困ってます。。。
しかも、こんな時に東京はグーンと冷え込むし。ショック!
凍え死なないように、今夜もブログを更新します。

26日の日経新聞に、2012年度の新しい農業支援策についての記事がありました。
若い新規就農者に対して最長7年間年150万円を支給するというもの。
こうした直接的給付による生活支援を通じて若手就農者を2倍にするのが狙いのようです。

日本の農業は、色々と問題含みな部分はありますが、味や品質、ブランド面では世界と十分に戦っていけるものを持っていると思います。
むしろ農家は、内に目を向けるのではなくて外に目を向けていってほしいもの。

若い就農者が増えることで、そうした機運は自然と高まってくるのではないでしょうか。
そうしたいいものを高い意識で作っていく方々が増え、もっともっと農業の6次産業化が進んでいけば、日本の農業製品が新たな外需を獲得できる大きなブランドへと育っていくと思います。

国も、農家が生産だけなく加工や流通など幅広く手掛けられるよう、経営に精通した農業人材の育成事業も始めるとのこと。
そうした人材育成面に診断士もからんでいくことで、日本の農業が新たな成長へとつなげることができればすばらしいですね。

折しも、2011年度の貿易収支が31年ぶりに赤字に転落したというニュースがありました。
このまま赤字が拡大し、経常収支までが赤字になると、今の日本の財政構造上とんでもないことになります。
日本の農業が新たなジャパンブランドとして世界に進出することは、日本の今後の成長にとって欠かせないものなのではないでしょうか。


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