昨日の伊藤将司投手はピリッとしなかった。

初回近本選手がヒット、大山選手がタイムリー。

しかし2点をリードしていながら伊藤投手の投球数は増えた。

結局5回1点でマウンドを下りた。

 

6回伊藤投手に代わり島本投手がリリーフしてゼロに抑える。

7回に島本投手から加治屋投手にリレー。

ところが昨日の加治屋投手は調子が悪かった。

1アウトから連続四球を出して、桐敷投手に交代した。

小園選手にフラフラと上がるレフト前にヒットを打たれて同点に

追いつかれた。

その後、両チームとも何回かのチャンスはあったが、得点に至らず

延長戦に入り12回引き分けとなった。

 

その間、阪神が抑え気味で広島に一本出ていたら負けていた。

写真は、ファーストゴロを捕った大山選手がベースカバーの桐敷投手

にトスし、打者の矢野選手がヘッドスライディング。

ビデオ検証の結果判定通りアウトとなった瞬間。

  

阪神はベンチに入っていた9投手の中から8投手を投入して抑えた。

勝てなかったが負けなかった。

 

プデューサーが、密かに注目していたモノに、上方落語協会・会長選挙がある。

桂文枝会長が勇退され、笑福亭仁智が新会長に選出されて3期6年が過ぎた。

珍しいことだが、この会長選挙は、直接会長を選ぶのではなく、

本拠地の「天満天神繁盛亭」で行われる総会で

会長候補者を選ぶのである。

今回何故プロデューサーが密かに注目したかと言うと、候補者選挙に現会長の

仁智師匠と、笑福亭鉄瓶さんと、勇退したはずの桂文枝師匠が名乗りをあげた

からである。

鉄瓶さんは釣瓶師匠の御弟子さんである。若手が出るのは良いと思う。

文枝師匠は、文化庁が京都に移ったので、落語の劇場を建設することを

目標にして名乗りを上げたらしいのである。

 

全面非公開で総会が行われたが、報道によると仁智師匠が90票前後、

文枝師匠が80票前後、鉄瓶さんが30票前後と言われている。

素人のプロデューサーが言うのもおこがましいが、文枝師匠は

誰もが認める重鎮だから名乗りなど

上げなければいいのにと思っていた。

「何でや」と思った。私見です。