2月に続き、今日の喜楽亭は、「林家染太落語会」だ。
弟弟子の林家愛染さんと、
プロデューサーが勤めていた信金で一緒に働いていて、
その後桂三枝(当時)師匠に弟子入りした桂三金さん(残念ながら
早くして亡くなった)の弟子の桂笑金さんも出演してくれた。
林家染太、愛染さんの師匠は四代目林家染丸師匠だ。
今から45年ほど前(1978年)プロデューサーが東大阪市の弥刀支店長だった時、
地域の方々とより一層親しくしてもらいたいと考え、支店近隣の町会長さんと
相談して、町内の開館をお借りして落語家さんを呼んで皆さんに楽しんで
貰いたいと思い、伝手を辿ってお願いして来ていただいたのが、当時の林家染二
さん(現在の四代目林家染丸)だった。
三味線を弾いて粋な歌と落語を聞かせてもらった。
今振り返ってみると、信金内で「お笑い研究会」を立ち上げるきっかけとなった
矢野宗宏君と出会うのが平成元年(1989年)1月であり、それから11年後である。
今日御出演願うお三人さんとは、そんな縁で繋がっていたのである。
なお、林家染太さんをご紹介していただいたのは、同じ植松町に住まわれている
Yさんである。
そんなことや阪神の現在の不甲斐なさを取り上げて席亭の前説とした。
(会場風景)
トップバッターは桂笑金さん。演目は「時うどん」
少し見ないうちに腕を上げたなぁ。
続いて林家愛染さん。若手イケメン落語家さんだ。
「太鼓腹」でご機嫌を伺ってくれた。レベルの高い落語だった。
トリは林家染太師匠。場内を笑いの渦に巻き込んだ。
一期席目は「今どきのおばあちゃん」で。
中入りを挟んでもう一席名作「替り目」で会場を爆笑の渦に巻き込んでくれた。。
講演後は、久しぶりに全員が当たる抽選会を行い、
御出演の三人さんにもお手伝い頂いた。