お盆休みは剱岳へ | 趣味人日記

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書きたいことを思ったまま綴ります。

8月11日から13日。毎年恒例のお盆休み登山。今年は剱岳へ。
前日まで仕事。仕事終わりでそのまま駐車場に向かいました。なぜならこの時期の立山はすごく混むえーん10日が土曜日ってこともあってその日から山に入ってる人も多いはずと思っていました。20時半くらいに立山駅に一番近い駐車場に到着すると予想した通りほぼ満車。なんとか駐車してそそくさと車中泊。
始発のチケットを求めて早くから並びます。
発売までまだあるのにこの行列。始発は取れなかったけど6時40分の便をゲット。
それにしても人が多い。見る限り山に登らない人も多い。
まずはケーブルカー。大きなザックは専用の荷物スペースに置かれます
バスも並びます。ま、バスは臨時便が出るので大丈夫。
室堂到着。いい天気。
山の日ウィークというイベントがやっていたようです。
素晴らしい天気です
みくりが池に映る逆さ立山
地獄谷
雷鳥沢はテント村。すごい人気ですね。

スペース探すのが大変そう。目的地はまだまだ先なのです。雷鳥沢からは新室堂乗越経由で行くことにしました。


珍しいタテヤマチングルマ。少しピンクがかった花です。
剱御前小屋から室堂方面
やっと剱岳が見えます
お昼。ここから剱沢は30分ほど。けっこうくたくたですがムチ打って進みます
剱沢も混雑してますがなんとか設営場所を確保してマイハウス設営。
剱岳ドーン
さっきお昼食べたのに足らず。パスタ茹でてあえるだけのソース混ぜて食べました。
コーラと剱岳
夕飯

翌朝剱岳アタック。朝は雑炊。
一服剱でご来光
良い笑顔

山肌が少し焼けています。モルゲンロートですね




前剱


ここが両サイドキレ落ちてて高度感あります。
鎖場を

登っては

登って
そして下る

さぁ登りの難所が見えてきました
これが有名な
カニのたてばい

こんな感じでほぼ垂直。足場はちゃんとありますよ。
たてばい過ぎればあとはゆっくり登るだけ

早月尾根との合流点。
はるか下に早月小屋。ここからもいずれ登ってみたい。

到着。
立山の向こうに槍ヶ岳。

メンバーと
もう一枚
素晴らしい景色でずっといたいけど下山します。
下りはじめに一番の難所。カニのよこばい。ですが前になかった印が着いてて安心して最初の一歩が踏み出せるようになってた。
ながーい梯子。しっかり固定されているので安心して下りられます。
こんな感じ。


あー。おりてきちゃった


真砂沢ロッジ方面。

剱沢小屋にて。ホントはお昼を食べる予定で寄ったんですが・・・。宿泊者のみとのこと。しかもペットボトル飲料が全て売り切れえーんビールはあるのにガーン
仕方ないからテントにもどって食べます。
夕飯。

写真は貰いました。良い写真。
朝ごはん。
綺麗にモルゲンロート
剱も焼けています。夜露もおりてないしサクッと撤収して下山。ですがせっかく来たので




縦走しました。


旅の無事のお礼をして下って行くのですが・・・。
一の越の先。室堂までもう少しってところで石に躓いてまさかの滑落ガーン5mほど落ちて運良く止まりましたが止まった横に車大の岩がありました。下手したらこれにぶつかって・・・と考えるとゾッとします。通りがかった女性が山岳警備隊に連絡してくれたようでその方やメンバーに介抱され山岳警備隊の到着を待って付き添われ室堂へ。そして診療所へ。擦り傷や切り傷はあるものの骨折等はなくおでこの切り傷を4針縫って貰いました。
痛みに耐えながらバスとケーブルカーを乗り継いで下山。
ケガが痛かろうがこれはやめられません(笑)運転も自分でして帰宅。
痛々しいですがここを縫いました。先生が上手だったのか今は傷口は注意して見ないとわからないくらいです。そして荷物を片付けてて発見

フライパンがベッコリ凹んでます。ま、何もないわけがないと思ってましたが被害はこれだけ。ま、単純に凹んでるだけなので

のばしてまた使います。今年は本厄だったのでケガしたのかなとも思いますが滑落前に神社でお参りしてたからこれで済んだのかなとプラス思考です。