mybest 初めての靴磨きアイテム8選

こんばんは、G20のお陰でようやく心にも余裕が出てきた靴aholicです🌟さぁ、本日はお待ちかねの…桜木さんシリーズです。

本日お昼に大阪駅で桜木さんと初対面しました。ファンキーな革靴マニアが来るかと思いきや、スタイル抜群の爽やかイケメンが待ち合わせ場所に現れました…笑
G20で警戒ムードバリバリの中でブツと現ナマの交換をしました…笑

え?ブツは?そうです、この靴です‼️

Crockett and Jonesの旧ロゴです。布タグではありませんが、現行ロゴではありません。Crockettのロゴの年代が、いまひとつよく分かりませんが、70年代あたりに布タグからこちらのロゴに切り替わった様な感じでしょうか。モデル名はEVERESTという様です。
実は私自身はCrockettで心を惹かれる靴があまりなく、過去に所有したものを含めても3-4足程度です。しかし、こちらは…
まずは全景です。第1印象は「ゴツい」です。
削れていて、読めない部分もありますが、ソールには…

LEATHER SOLE
& INSOLE
MADE BY
Crockett & Jones
NORTHAMPTON ENGLAND

と書かれています。
ラストは254なのでしょうか。しかし、ネット上にも254ラストは見当たりません。
そして、ここが珍しくダブルソールです。磨いた後の写真を載せてありますが、ヒールまで一周360°グッドイヤーウェルトです。更にストームウエルト裏ハトメと、アメリカ靴を彷彿とさせる佇まいです。
履き口は切りっぱなしではなく、処理がなされています。Florsheimなどアメリカ旧靴でよくある処理です。履き口周りの細かいメダリオンも職人技を感じる技巧です。
ステッチは大変細かく、向かって右の現行CrockettのHand Gradeよりもステッチ、ピンキング共に細かい処理がなされています。
革質です。シワの入り方は向かって右の現行Hand Gradeの方が細かいシワが入っています。キメの細かさではかなりの良い勝負で、分厚さは圧倒的に旧ロゴの方に軍配です。
クリームエセンシャルで汚れ落としをした後です。この時点で、乳化性クリームとワックスはやめようと決意しました。充分なヌメリ方です…笑
ヴェネツィアンクリームのみで仕上げました。ノーワックスです。
充分な貫禄です。乾拭きとヤギ毛ブラシでの仕上げです…これはスゴいわ…羽根の部分にもメダリオン…
先程も話題に挙げた360°グルっと、コバの張り出しがあります。巻き上げドッグテイルの部分にまでメダリオンが施されています。
コバはコバインキで補色しました。

あ…実は…今日桜木さんから別の靴も見せて頂いて…購入予約してしまいました…だってエグいの持って来るんですもの…笑
ハンドグレードと写真を撮りました。サイズ感的には若干余裕があるので、ジャストフィットにして履きシワを抑えたいので、インソールを入れて履いても良いかなと思っています。

【次回以降の記事予定 兼 備忘録】
◯Silvano Lattanzi  Zintala
◯旧工場製Edward Green×3⁉️
◯どこの教会??桜木さん再び
◯Salvatore Ferragamo Tramezza🦎
◯Black Box⁉️