京都市山科区椥辻のやとう鍼灸整骨院です
今日は親指の付け根の痛み
についてです。
についてです。親指の付け根の痛みには大きくわけて、
手の甲側の手首の部分が腱鞘炎になる「ドケルバン病」。
と手首に近い関節が痛くなる「母指CM関節症」。
などがあります。
今回は後者の母指CM関節症についてお話します
先ほど文章で書きましたが、場所でいうと…
このあたりです。
握ったりすると特に痛みます。痛みで手が開きにくくなることもあります。
スケルトンにすると…
ここの関節です。
人間は猿などと違って、親指が他の4本指と揃わずに向かい合わせになり、物を握ったりつまむことができます
そのためこの部位は動きが大きく、関節がすり減りやすいのです。
関節軟骨がすり減ってなくなり、変形しきったものは整形外科で関節形成術や固定術などの手術を行うこととなります。
が、いきなりそこまで症状は進みません。
それまでに痛みを使うたびに繰り返したりすることになります。
整骨院では骨の変形そのものは治せません。
しかし！保存的な治療の方法はあります！！
基本的に変形そのもので関節や軟骨に痛みを感じることはありませんので、
指を使って痛みが出た＝外力によって関節の周囲を損傷している、と考えます。
このような症状に対しては整骨院で施療できます
こちらは実際にエコーで関節周囲をみた画像です。
左側の図で指の骨に変形がみられるのと、
関節の周囲に腫れと炎症がみられます。
やとう鍼灸整骨院では
この部位に対して、炎症を静め、動きを円滑にし、再発を防止する施療を施していきます
親指の使い痛みでお悩みのかたは一度ご相談ください
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