痛み止めにシップ? | 京都市 山科区 やとう鍼灸整骨院 のブログ

京都市 山科区 やとう鍼灸整骨院 のブログ

やとう鍼灸整骨院 院長の矢藤崇のブログページです。

整骨・鍼・灸・微弱電流・格闘技・健康・日常などについて書いてます。

やとう鍼灸整骨院
京都市山科区  地下鉄東西線椥辻駅より北へ徒歩5分。
(お車は近隣スーパーのコインパーキングへお願いします。)

突然ですが、

皆さんシップってよく使いますかはてなマーク

肩こりや腰痛を感じたらすぐにシップ貼ってませんか??

シップ貼って本当に楽になってますか?






僕は肩こりや腰痛で悩んでいる患者さんにシップを使うことを推奨していませんプンプン!


シップは『痛み止め』、『貼り薬』なので
『痛いところに貼ると楽になる』、『貼ったら治る』
というイメージがあると思います。

でもそれちょっと違うんですショック!パー

正確には一部正解で一部不正解なんですねびっくり


飲み薬の痛み止めやシップは裏面に[消炎鎮痛剤]と表記してあると思います。

これは消炎や鎮痛の作用がある。
って意味ではありません!!
『腫れを鎮めて炎症による痛みを止めますよ~』
っていう意味なんですびっくり


これって
右矢印『炎症が起こってない痛みにはなんの効果もないですよ~』
ってことなんですね汗



だから僕は基本的に怪我をされたとき以外はシップを使いませんし使ってくれとも言いませんNGあせる
(もちろん怪我をして腫れているときは使いますよOK)


よくみんな肩こりや腰痛でつらいときにシップを貼るとス~っと楽になるって言いますよね!?
シップの有効成分はス~っとしないんですガーンハッ

『冷シップ』、『温シップ』ってあると思います。
⇒正しくは『冷感シップ』、『温感シップ』です。
さらにいうと『冷たく感じる成分入りのシップ』、『暖かく感じる成分入りのシップ』です。

成分とはメントール(ハッカ)であったり、カプサイシン(唐辛子)であったり、生姜であったり、、、です。

その効果・効能は温かい・冷たいと感じる皮膚の神経を刺激して痛みを感じる脳を混乱させるためのもの。なんですねガーン


だから慢性の肩こりや腰痛にシップを貼るのは
臭いもんにフタをしてその場しのぎしてるだけなんですショボーン


本当に冷やしたいときは氷なんかで『アイシング』をしますし、温めたいときはホットパックやカイロで『温熱』を加えます。

ちなみに、筋肉の緊張をほぐして血流を改善するなら『温熱』を加えるのが1番です温泉温泉温泉


そして肩こり・腰痛の原因は血流以外にあることが多いんですアセアセ


だから安易にシップを買ったり貼ったりするのは時間とお金の無駄になっちゃいますえーん
飲み薬・湿布薬を使用の際には自分の症状に適しているかよく考えてから使うようにしてくださいねてへぺろ



あなたの肩こり・腰痛の原因や対処法について詳しく知りたい場合はやとう鍼灸整骨院にてお尋ねくださいにひひキラキラ

ご予約・お問い合わせは
075-584-1112
ホームページは下記をクリックしてご覧下さい↓↓↓
やとう鍼灸整骨院バナー