こんにちは
京都市山科区椥辻のやとう鍼灸整骨院です
今日は腰痛について軽くまとめてみたいと思います
腰痛は日本人が訴える症状のなかで男性では1番、女性では2番目に多い疾患とされています。
一言に腰痛といってもぎっくり腰のような急性の腰痛、
と使い痛みにみられるような慢性の腰痛とに大別されます。
急性の腰痛とは
『腰部の筋肉の損傷』
『腰椎椎間関節の捻挫』
『仙腸関節の捻挫』
などの主にぎっくり腰と呼ばれるもの( ぎっくり腰というのは正式な病名ではありません )
あるいは
『腰椎椎間板の突出による炎症(=急性のヘルニア)』
『急激な外力による腰椎分離症・すべり症』
『腰椎圧迫骨折』
これらのようなケガに分類されるような腰痛症をぜんぶひっくるめて急性の腰痛といいます。
ほかにも気をつけなければならない腰痛の原因として
『脊髄の腫瘍・細菌による感染』
『胃がん』、『胃潰瘍』、『十二指腸潰瘍』
『尿路結石』、『胆石』
『子宮筋腫』、『子宮内膜症』
『大動脈解離』
など近隣の臓器の病気による放散痛の腰痛があります。
これらは詳しくは専門の病院で検査を受けて治療すべきものになります。
安易な自己診断はよくないのですが、ひとつの判断材料として、
整形外科的な腰痛と比較すると・・・
「日中など動いているときは比較的痛みが和らぐ」
「安静時・夜間の就寝時などに痛みを強く感じる」
「入浴やシップ・マッサージなど腰の緊張を緩めても変化がみられない」
といった傾向がみられることが多いです。
もし上記にあてはまるような腰痛がみられた際には、専門の病院を受診してください。
そしてもっとも多くの人が悩まされている
慢性腰痛として
『筋・筋膜性腰痛』(腰部の筋肉による腰痛)
『腰椎椎間板症』に代表される椎間板の変性・狭小
『変形性腰椎症』といわれる腰の骨の変性
『腰部脊柱管狭窄症』腰椎をつなぐ靭帯の肥厚や、分離・すべりに続発したもの
などが挙げられます。
急性期の過ぎた『椎間板ヘルニア』や『腰椎分離症・すべり症』なんかも慢性の腰痛としては有名なところですね。
それぞれこんなイメージです
これら腰痛に対してのやとう鍼灸整骨院の基本的な施術方針を下記に記述します
受
来院の際の参考にしてくださいね
急性期の腰痛に対しては・・・
炎症期にはアイシング・固定・微弱電流治療器 など。
炎症がおさまったらリハビリ的な手技を中心とした施療。
その後は望まれる方に対して疼痛緩和ケア的な手技や運動療法を行い慢性痛や再発の防止に努めます。
内科的な疾患による腰痛に関しては・・・
病院にて医師にしかるべき治療を受けに行ってもらいます。
『まず何科に行くべきか?』といったアドバイスをさせてもらいます。
その後も腰に痛みが残っている場合は腰部の痛みそのものに対する施術を行います。
慢性的な腰痛に対しては・・・
痛みの原因となっている箇所の状態を改善する施術を行います。
※例え病院で神経の通り道が狭くなっている、出口が圧迫されている・・・などと診断されても
実際に痛みの原因となっているのは腰部・臀部の筋・筋膜・神経走行部の癒着が原因であることが大半であるため手技により改善します。
症状に改善がみられてきたら腰に関連する箇所の施術を加えていきます。
さらに腰痛を慢性化させてしまう姿勢や筋力不足・間違った体の使い方に関しての施療、アドバイスを行い今後も痛みのでない腰作り。
以上が当院の大まかな施療のガイドラインです
『今の腰痛の原因はなに』
『自分の腰痛に最適な治療はなに』
あなたのそんな疑問に答え、腰痛の元をしっかり把握して適切な施療を行います
なかなか治らない腰痛にお困りの方はぜひ1度ご来院ください
やとう鍼灸整骨院
TEL.075-584-1112(ご予約・お問い合わせ)