ずみえです
先日、娘の小学校で学年行事の親子ドッジボール大会がありました。
体育の授業で、水泳、跳び箱に次ぐ私の嫌いな種目ドッジボールです。
ドッジボールって痛いし怖いし、これまでの人生全く楽しいと思ったことがありません💦
学年行事でドッジボール大会をやると聞いた時、「好き好んで出る親なんていないでしょ!?」「子供たちだってドッジボールが嫌いな子絶対いっぱいいるよ!」と、「私が嫌いなものは多くの人が嫌い」という超自己中な考えを発動させまくっていました。
保護者の参加は任意だったので、私は保護者の参加人数はかなり少ないだろうなと思っていました。
ちなみに我が家は、パパがこういったスポーツ系の行事大好き人間なので、パパが参加することになりました。
当日まで「ほとんどの保護者や子供がやりたくないことをなんで計画するんだよ!?もっとみんなが楽しめるものあるでしょ!?」とドッジボール断固反対の考えでいました。
当日はたくさんの保護者が集まり、実際にゲームが始まってみると、来た保護者の6〜7割が子供たちと一緒にドッジボールに参加していました。
参加している保護者のほとんどがコートの後ろの方で立っている状態でしたが、ボールが来れば取って子供たちに渡して投げてもらっていました。
そして子供たちの多くは一生懸命にボールから逃げたり、ボールを投げたりしていました。
ボールを投げたい子供たちでボールの取り合いをするという場面も何度かありました。
我が家の娘やーさんも2度ほどボールを相手コートに投げていましたが、下を狙いすぎたのかただ下手なだけなのか、めちゃくちゃ近いところの床にバンッ!と叩きつけていました🤣
クラス対抗で総当たり戦で、6クラス中やーさんのクラスは2位でした。
家に帰ってからやーさんに「ドッジボール楽しかった?」と聞くと「うん!」と。
「またやりたい?」と聞くとこれまた「うん!」と。
当然だけど、自分が嫌いなものとか苦手なものでも、他の人にとっては好きなもの楽しいものってたくさんあるし、私は嫌いだけどほとんどの人は好きなんていうこともあるんですよね。
自分の価値観で他の人の価値観まで判断するのは間違っていると改めて実感し、反省しました。
可能性はすごく低いけど、もしかしたら私もドッジボール大会に参加してみたらすごく楽しめたかもしれませんしね。
ちなみに我が家のパパは、他の保護者が後ろに立っている中、張り切って子供たちに混じって前の方に立ち、5試合中4試合ボールを当てられていました。
そして、他の保護者がボールを子供たちに渡して投げてもらっている中、パパは渡すことなく自分で投げていました。
私ってカッコつけなところがあるので、必死になるのが恥ずかしいと思ったり、やる気のない態度をとったりしてしまうところがあるのですが、パパの場合恥ずかしさとか冷めた感じとか全然なく、保護者の誰よりも楽しんでいて、その「何事も一生懸命やる」「何事も楽しむ」という姿勢は本当に尊敬します。
「大人気ない」とか「子供に対する配慮がない」と思われる方もいると思いますが、今回のドッジボール大会を見ていて、勝負事はみんなが真剣にやった方が楽しいと思いました。
昨日はけしゃんも連れて行ったのでどっちみち参加はできませんでしたが、また何か機会があれば参加して、パパみたいに一生懸命、楽しんでやってみたいと思いました