中国語と海外ドラマの日記 -4ページ目

軽井沢と試験申し込み

毎年恒例、家族の軽井沢マラソンに便乗して、軽井沢アウトレットへ行ってきました。


スタートを見送り、ショップ開店時間までスタバで朝ごはん&勉強30分ほど

バゲットにハムとチーズ挟んであるやつ、別添えでお願いした蜂蜜を、間に挟んだら美味でした!



子どものスポ少付き添いはどカジュアルでGUとかだし、仕事は飾り気のないシャツ+パンツで、まったくおしゃれと縁遠い生活。


せめて着心地のいいシンプルな白いシャツとパンツを探してます。

私は背が高くて肩幅も広いので、レディースが、肩がきつかったり、袖が短かったり、かといって肩が余裕で入ると全体がダボっとした感じになってしまったりと、難しいんです。メンズライクなシャツをパリッと着るのが好きなのだけど、リクルートっぽすぎるのも年齢的に合わないし。


レディースはデザインが入りすぎていたり、オーバーサイズでカジュアルすぎたりで、なかなか仕事用では着づらい。

1枚だけ気に入ったシンプルな白シャツは手触りよくて滑らかで程よい光沢。定価4万円が半額、アウトレット品で織のヨレあり。
B品で2万円オーバーはムリだわ。


白シャツは汚れやすいし消耗品だし、迷って見送りました。


理想のシャツ探しは続きます。白シャツの話長すぎました💦


さて、
社労士の勉強開始して2週間
8月の試験申し込みました。

今年はさすがに合格は難しいので見送って来年受けようか、とも考えたのだけど、
試験まであと1年3ヵ月ある、と思うと、絶対勉強の集中力続かないと思い、まずは今年の試験までに、試験範囲を網羅することにしました。


そもそも目的は、仕事で特に使用する、健康保険、厚生年金、雇用保険のしくみを超特急で把握する必要があるためなので、追い立てられながら勉強したいと思います。

この2週間でやったこと
まず、入門書(写真左)を読んで、試験範囲を確認。
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これがすごくわかりやすくて、これなら私にむいてるかも、と思わせるくらいわかりやすかった。
大きく分けて労働関係と社会保険関係の2分野、細かく分けると10科目。


次に、分厚い基本書(写真中央)を読み始めました。



FP2級の勉強の時に一度やって多少なじみのある社会保険関係から読みはじめて、ちょうど今日社会保険4科目(全484ページ)読み終えたところ。
 

基礎っぽいのにすでにすごく細かい。
入門書で理解した気でいたのに、手のひらを返したように分かりづらい。

明日からはなじみの薄い労働関係を始めるので心配だわ。

一通り読み終えたら、今度は問題集(写真右)を解きながら2周目読み込もうかなと考えてます。

ついついYOUTUBEやSNSで情報収集したくなっちゃうのだけど、封印している。
見てないのでわからないけど、次々目移りしたり、気持ちが揺さぶられそうな気がするため。
コツやテクニックの前に、今はまず、基礎を徹底的に叩き込む必要があるため、テキストのみの完全独学でひととおりやってみようと思う。


ところで、仕事で、
法人税、事業税、などの申告も仕事の範疇らしくて、嘘だろ・・・税理士入れないで、素人が自力でやるなんて・・・と途方にくれている。
簿記3級落ちたことある私にやらせるとはね・・・

社労士の勉強始めたところなのに、法人税の勉強もしないと。


こうなったら、いっそのこと、税理士試験も受けますか!
・・・さすがに税理士はハードル高いけれど、こんなとき資格を背負って自信もって仕事できる人っていいな、と感じる。


さて、これまでもお金にならない資格をいくつか取ってきました。
その中でも苦労したわりに報われない資格と言えばでおなじみの、「通訳案内士」が、とうとう役に立つときが来ましたよ。

社労士試験の受験資格、『①学歴』『②実務経験』『③厚生労働大臣の認めた国家試験合格』のいずれかを満たす必要があって、
学歴だと、卒業証書を実家から掘り出したうえで旧姓のため、旧姓であることを確認できる戸籍も添付する必要があり、
実務経験だと、職場で証明してもらわなくちゃで、職場に「へー受ける気なのねー」、とばれてしまう。
というわけで、国家資格の合格証書なら今、家にある!
FPでも情報処理でもありまっせー、と思ったけど、対象の国家資格じゃなかった。
唯一、通訳案内士だけ、受験資格を満たす国家資格でした。社労士と全然関係ないけどね。
おかげでスマホからすぐに受験申込できました。




地味GW

今年のGWは、とくにお出かけもなく、とても地味にすごしました。

スポ少始めた小6娘のスケジュールが多忙で、それに合わせて動く感じでした。
前半後半のGW合わせて、一日中試合が3日間、練習が半日。
塾の講習が3日間。友達と遊ぶ約束が2日。
試合は親も1日ずっと付きっ切りで、会場設営からスコア付け、監督コーチの接待?など朝から晩まで激務です。
休日出勤も1日した。

何も用事のない日が1日だけで、唯一のお出かけは、
母の日のプレゼントのお花を買いに(私のではなく、実母、義母用)ちょっと遠い大型ホームセンターへ。



4月は部署異動したばかりで控えめにいっても地獄でした。
この前「聴く中国語」でやってた、「996的工作强度」(午前9時から午後9時まで週6勤務)まさにそれで、
毎日残業、毎週末休日出勤でした。
やってることの意味もわからないまま、仕事に追われ、4月2週目は胃がねじれるくらい痛くて、まともに座ってられないくらいだったけど、病院行く暇もないし、市販薬の胃薬飲んでどうにか体をだましだまし。おかげで2キロ痩せたのでキープに励む。

仕事はそれでも遅れ気味で5月も当分は残業な予感。異動したては勝手もわからず要領よくこなせません。


そんな時、業務で電子申請をしている中に、社労士の情報を記入する欄を見かけるようになり、
もしかして、これって委託するなら社労士の業務なのかな?と思い社労士試験対策の入門書を書店でパラパラみたところ、

試験範囲がほぼ全部、4月にわけわからないままやらされていたことでした。


これまでは部署異動のたびに、仕事に関係する資格(FP、秘書検定、情報処理)を取ってきましたが、

今回はどちらかというと、
今やってる業務の全体像から詳細を一刻も早く把握して、少しでも早く帰りたい、という悲壮感があります。


もう、昔のように職場の期待に応えたくて、一生懸命努力することはないけれど(その努力が報われたこともないし)、勉強することで自分の仕事が楽になるのなら、まだ努力のしがいはあるかなと思います。


今の地獄から抜け出すためには勉強と慣れしかないのです(業務はこの社労士的なもの以外の雑多なのがあと半分くらいあります)。

というわけで、本日5月6日からいきなり社労士の勉強を始めました。

合格に必要な勉強1000時間と言われてるらしく、今年の受験は難しいかもだけど、知識は早急に詰め込まなければ。
とりあえず、情報収集の時間もないので、独学で臨みます。
せめて実務経験積める2年は部署異動させないでほしいな。


まだ左の入門書のみ着手



厚さ合計10㎝以上


以上、私の地味でまじめなGWでした。

朝晩のテラスで一人で過ごすことが癒しの時間でした。




外食もホムセン前にパスタやさん行ったのみ。
あとは家で焼き肉、ピザなど。



せめてもの娯楽で、近くの書店で、子供たちに好きな本買っていいよと5000円上限で選ばせました(漫画もOK)
一生懸命計算して合計4970円にする上の子。


私も社労士テキスト3冊で1万円近くかかりました(絶対やれよ)。
本屋でたくさん買うのってワクワクしますね。


コメダのカツサンド、3人で一つでもお腹いっぱい。

中国語原書66冊目《我叫刘跃进》刘震云

【ストーリー】

北京の建築現場のコックとして働く刘跃进は妻に浮気され、浮気相手から数年後に慰謝料を払うという約束手形の入ったバッグを盗まれた。同時期、政府高官の売春、賄賂の現場をおさえた動画のUSBが盗まれ、刘震云が偶然手にする。すべての登場人物が盗み、軽犯罪、汚職、など何らかの罪を犯しながら、追ったり追われたり、裏切ったり裏切られたり、複雑に絡み合う人間関係を描いた喜劇。

 

【感想】

前回のブログ記事に載せた、「中国語書籍を読もう会」で発表した作品です。

 

刘震云を読むのは3冊目です。文章は区切りが短く、歯切れよくポンポン進みます。

 

不運続きの中、たくましく生きる刘跃进とそれを取り巻く人々を描く群像劇。主人公の刘跃进はトラブルや不幸に巻き込まれがちなのだけど、なぜかかわいそうに思えないのは、刘跃进自身もちょっとした犯罪や出来心を起こしがちのため。だからこそ、悲劇ではなく喜劇として成り立っているのかも。さらに、善人も出てこないので、愛情、友情、感動系ではないです。

 

ただ、私はこの中国人独特のたくましさやしたたかさ、人間の欲望をユーモアを交えて描いている作品がわりと好きです。

 

文章は決して難しくないけど、ちょっと読みにくいです。というのも243ページという長くない作品なのに、43章もあり、毎回各章のメイン人物が入れ替わります。

 

短い章は1ページ、3ページなんてある。様々なもめごとが同時多発してるので、だいぶ混乱します。登場人物も50人くらいいて、どこかでつながっています。各章のあらすじと相関図を常に書き足しながら読み進めました。

 

各章のタイトルはその章の登場人物の名前となっている

 

相関図

 

 

各章の内容はスマホのメモに入力しながら読みました